実は危険!?保存料の正体!!
普段食べているそれは体にいいものですか?保存料や添加物だらけではないですか?
みなさん保存料という言葉は今までに聞いたことがあると思います。しかし、保存料の正体は知ってますか?今回は保存料について書いていきます。
保存料とは?
保存料とは、小工品中にいる細菌の増殖を抑制し、変質、腐敗を防ぐ食品添加物の一種。殺菌作用はないため、菌が増殖した後で使用しても効果はない。
Wikipedia参照。
食品添加物と聞くと、体に悪いイメージだと思いますが、保存料が使われてない食材はすぐに腐ってしまいます。
代表的な保存料として使われる添加物
ソルビン酸、ソルビン酸カリウム
抗酸効果は強力ではないが、水に良く溶け、カビ、細菌、酵母の増殖を抑えることができるため、幅広い食品に使用されている。
例)ハム、ソーセージなど食肉加工製品、魚肉ねり製品、チーズ、つくだ煮、こうじ漬など
安息香酸、安息香酸ナトリウム
食品の酸性が強いほど、効果を発揮する保存料で、カビ、酵母など、各種微生物の増殖を抑える。1日の摂取許容量の250mgとなる。摂取しすぎると、鼻炎や皮膚アレルギーの症状などを引き起こす場合があるので気をつける必要がある。
例)清涼飲料水、マーガリン、しょうゆ、キャビアなど。
プロピオン酸、プロピオン酸カルシウム
味噌、醤油、パン生地、ぶどう酒、チーズなどの発酵食品に含まれている保存料。カビや耐熱性の細胞を作る細菌の繁殖を抑えるが、パンなどを発酵させる酵母には影響が少ない。1日の摂取量は制限されていないため、人体への影響は、はっきりしていない。
例)パン、チーズ、洋菓子など。
保存料の有用性
保存料の主な目的は食品の安全性を守ること。
保存料が使われてない食材は食中毒の危険性が高くなるため新鮮なものほど食べる際は気をつけないといけないです。
保存料には殺菌性がないですが、食中毒の原因となる微生物を増えにくくしてくれる効果があります。
保存料と体への影響
保存料を含まない食品は、化学合成品を体内に入れなくて済むという点においては、望ましいがこの点の安全性が高くなればなるほど、保存性が下がり食中毒のリスクが高まってしまうというデメリットがある。
ただ、通常の食生活では、食品添加物が原因で健康を害をすることはまずないと言ってもいいでしょう。それよりも、食中毒や栄養の偏り、食べ過ぎ、食べなさ過ぎの方が体に与える影響は大きいと言えます。
まとめ
食品に含まれる、食品添加物の一つである保存料は、僕たちの生活にとって欠かせないものになっています。科学的にも安全性と有用性が確認されており、摂取状況も管理されているので保存料を使用した食品関して不安を抱く必要はない。