見出し画像

【指数関数】 〈2〉 グラフと大小関係

 指数関数と対数関数は、対になる学習内容です。どちらか感じが掴めたら、もう一方も同様に考えることができるはずです。計算、グラフ、方程式、最大最小など、問題の意図、形式なども似通っています。
 さあ、克服への第一歩を踏み出していきましょう。


 まずは、底が3の例題を見ていきましょう。カーブの向きや位置をきちんと見極め、急激に増加していく様。減少していく様を目に焼き付けましょう。一般社会でも、「指数関数的に」という表現が使われるので、このタイミングでイメージをしっかり体得しましょう。

[Method] 指数関数のグラフ

 ・底が1より大きい → 単調増加
 ・底が0と1の間  → 単調減少

 まずは、グラフの練習をするのだけど、きちんと描けなくても、だいたいのイメージが掴めれば大丈夫。細かい部分は、気にせずに。
 大小関係は、グラフのイメージが掴めていることが大切なので、底を揃えていけば答えに近づける。
 ただし、指数を揃えるパターンもあるので、その場合は底の大小関係によるので注意。

[Method] 大小関係

 ・底を揃える
 ・指数を揃える


〈例題1〉

〈例題解答例1〉


〈例題2〉 底を揃える+指数を揃える

〈例題解答例2〉


〈問題3〉 

〈問題解答例3〉


〈問題4〉3数をそれぞれ〇乗する

〈問題解答例4〉


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集