高校の数学は、とても難しいですよね。何とか、わかりやすくならないかと、このnoteを始めました。長い道のりになりますが、分野ごとに、シリーズ化して、解説していきます。 学校で教わる授業ではわからない。もっと、日常の言葉で教えて欲しい。そんな声に応えます。 各回に有料コンテンツがありますが、会員は追加費用なし!ぜひ、コスパ抜群の会員登録をお願いします。
高校数学は難しいですよね。でも、平易な言葉で説明してもらえば、決して高いハードルではありません。毎回、端的に「解法のMethod」で解説していきますから、きっとできるはずです! 各回に有料コンテンツがありますが、会員は追加費用なし!ぜひ、コスパ抜群の会員登録をお願いします。
解法のMethod
【漸化式】の「解法のMethod」全14型をマガジン形式に再編集しました。 一機果敢にマスターを目指すには、この方がいいかと思い、構成してみました。
数学の歴史上、「三角比」「図形の性質」などは紀元前から使われていま すが、「微積分」は、比較的最近の技法のようです。たいへんスマートで、体系的に確立されており、代数と幾何の一対一対応の美しさを味わうことのできる分野です。 〈例題1ー1〉 この3次関数のグラフは以下のようになります。このとき、Mが極大値と極小値の中点であり、点Pと点Qは点Mについて対称となります。 実は、グラフ全体も、点Mについて、点対称になっています。 [Method] (3次関数の変曲点)
指数関数と対数関数は、対になる学習内容です。どちらか感じが掴めたら、もう一方も同様に考えることができるはずです。計算、グラフ、方程式、最大最小など、問題の意図、形式なども似通っています。 さあ、克服への第一歩を踏み出していきましょう。 計算がある程度できるようになってきたら、方程式や不等式などに応用していきましょう。問題をこなしながら、計算力も上げらていけるので。 [Method] 方程式・不等式 方程式は、底さえ揃えば、考えやすい。 不等式では、前回のグラフで学
指数関数と対数関数は、対になる学習内容です。どちらか感じが掴めたら、もう一方も同様に考えることができるはずです。計算、グラフ、方程式、最大最小など、問題の意図、形式なども似通っています。 さあ、克服への第一歩を踏み出していきましょう。 まずは、底が3の例題を見ていきましょう。カーブの向きや位置をきちんと見極め、急激に増加していく様。減少していく様を目に焼き付けましょう。一般社会でも、「指数関数的に」という表現が使われるので、このタイミングでイメージをしっかり体得しまし
このシリーズでは、【群数列】について解説します。 数列の要素が複数混在する「群数列」。ほんと、難しいですよね。苦手というより、あきらめに近い人も多いんじゃないかな。 丁寧にスモールステップで解説して、「このMethodさえ覚えていれば大丈夫!」という領域まで到達します。模試等でよく出題されるので、何とか克服して、「群数列と仲良く」しましょう。 「群数列」の典型的な問題 教室は、一列に6人とか、5人とか並んでいますよね。ある席に座った時、その教室で、窓側の前から順に数えて
今回のシリーズは、特別編【公式集】です。 「公式集」はよくありますが、必要より多すぎたり、足りなかったり、、、 ニーズにピッタリの、「ほどよい公式集」をめざします! 実は、公式にも [Method] があって、、、、、 [Method] 数列の和 ① 「n-1バージョン」を覚えておくと超絶便利! (階差数列、漸化式などで多用) ② 見方を変えて覚えておくと、応用可能! [Method] シグマ:Σ と仲良くなろう! ① 「意味がわかること」……実はシグマ記号は効率
このシリーズでは、【数列・漸化式】について解説します。 (いよいよ最後です。よく頑張ってついてきてくれましたね。) 全部で14の型がありますが、それぞれ独自の解法があります。どこを見て型を区別するのか。どうやって「1型から4型」に帰着させるのか。 「漸化式を解く」プロフェッショナルを目指しましょう。 [Method] 〈14型〉 連立漸化式 ・a[n]、b[n] が微妙に絡み合った連立関係式が特徴です。 ・解法は2つ。 「加減法」が解き易いけど、誘導がないと効率が悪い
このシリーズでは、【数列・漸化式】について解説します。 全部で14の型がありますが、それぞれ独自の解法があります。どこを見て型を区別するのか。どうやって「1型から4型」に帰着させるのか。 「漸化式を解く」プロフェッショナルを目指しましょう。 [Method] 〈13型〉 隣接3項 ・a[n]、a[n+1]、a[n+2] の連続する3項の関係式が特徴です。 ・a[n-1]、a[n]、a[n+1] の関係式など、バリエーションがあります。 ・2次方程式の形をした特性方程式を
このシリーズでは、【数列・漸化式】について解説します。 全部で14の型がありますが、それぞれ独自の解法があります。どこを見て型を区別するのか。どうやって「1型から4型」に帰着させるのか。 「漸化式を解く」プロフェッショナルを目指しましょう。 [Method] 〈12型〉 最難関! ・分母にも分子にも a[n] が含まれる複雑な分数の形が特徴です。 ・多くの場合、b[n]の置き方が与えられて、それを利用していきます。 ・最後はやはり1型から4型のどれかに帰着します。 ・
指数関数と対数関数は、対になる学習内容です。どちらか感じが掴めたら、もう一方も同様に考えることができるはずです。計算、グラフ、方程式、最大最小など、問題の意図、形式なども似通っています。 さあ、克服への第一歩を踏み出していきましょう。 まずは、指数法則ですね。中学校の学習内容ですが、基本とは言え、かなりの難易度だと思っています。なんと言っても、ややこしい! [Method] 指数法則 高校数学では、指数の拡張がされ、分数やマイナスの指数が登場してきます。法則は同
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。 このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。 様々な面積公式を扱っていますが、時間と集中力コストを抑えるため、知られている公式を上手に使っていきましょう。 [Method] 3次関数✖️接線=「a/12公式」 2次関数
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。 このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。 前回と条件が似通っていますし、公式も同じです。使い方に注意して練習していきましょう。 この種の公式は、領域(面積)を構成する要素(放物線、直線、接線、交点など)によって違うので、
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。 このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。 この種の公式は、領域(面積)を構成する要素(放物線、直線、接線、交点など)によって違うので、グラフを描いて、イメージをしっかり持って、適切に扱えるようにしましょう。 練習してい
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。 このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。 前回は、放物線と直線で囲まれた部分の面積を考えました。 放物線と放物線で囲まれる場合でも、時間と集中力コストを抑えるため、知られている公式を上手に使っていきましょう。 [M
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。 このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。 前回は、関数のグラフに纏わる条件によって現れる領域について、その面積を積分で求める方法について解説しました。単項式に分けるMethodも紹介しましたが、やはり時間がかかってしまう
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。 このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。 [Method] 求める領域(面積)をグラフで確認 ・交点、上下など曲線の関係が大切なので、まずグラフを描画 ・グラフを参考にし、上のグラフから下のグラフを引いて、適切な範囲で定
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。 このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。 まず、基本的な定積分の計算方法について解説しましょう。 積分するとき、指数の逆数 1/n をかけることになります。なので、どうしても、分数が出てきてしまいます。”つまずきポイン