【微積分】 〈16〉 3次関数✖接線(a/12公式)
図形によって、囲まれる部分の面積の求め方は様々です。「代数と幾何の一対一対応の美しさ」という観点から観ると、代数的な「関数」から、幾何的な「面積」が求まる「積分」は、まさにその典型です。
このシリーズでは、複雑な計算になりがちな「積分」について、スピードと確実性のアップを目指して解説します。
様々な面積公式を扱っていますが、時間と集中力コストを抑えるため、知られている公式を上手に使っていきましょう。
[Method] 3次関数✖️接線=「a/12公式」
2次関数(放物線)関連の面積公式の場合→ 3乗
3次関数と接線で囲まれた面積公式の場合→ 4乗
この公式も3次の係数が1ではない場合、3次の係数 a を落とさないように注意しましょう。
〈例題1〉
〈例題解答例1〉
この解答は、記述の場合においては不十分で、最低限、積分の立式は書いておくほうが良いように思います。ただ、マーク方式など、面積結果のみが必要な場合は、スピード抜群です。
〈問題2〉
〈問題解答例2〉