販促効果の判断は感覚ではなく数字で判断しよう
ヒトは自分の選択を否定されることを避けます。
販促をおこなって効果判断を感覚で測り
自分を肯定していては次の販促に活かせないといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・運営アドバイザーの小島です。
折角頑張って得た利益から費用かけて行った販促。
その販促の効果はどうだったのか?
これを漠然と考えると
ついつい自分にとって都合の良い解釈をしてしまいがちです。
例えば、
「この販促はあまり戻ってきていないけど
新しいお客様が来店したから失敗じゃなかった。」
「A看板を変えてあまり変化ないけど綺麗になったから入りやすくなった。」
どちらも感想であり、効果を測っている訳ではないですよね。
販促は必ず行うなら
販促を行う前と後で
比較できるようにしなければならないです。
比較も変化したもの以外は出来るだけ
同じ環境に揃える必要があります。
例を挙げるとUberでプロモーションを行う時
行った期間が月末の金曜日から木曜日までの1週間だとしたら
同じような月末の金曜日から木曜日までと比較した方が良いです。
比較は比較するもの以外はできるだけ揃えること。
これが大事となります。
A看板を変更して効果を測るのなら
変更前と後の組数で比較したり
A看板の記載のメニューの注文数で
統計をとって比較する。
主観的な感覚ではなく
数値で比較する。
数字は誰がみても同じなら同じです。
貨幣が世界で利用されているのも
価値や感覚では人それぞれで比較できないので
価格という数字が必要になりずっと使用されています。
同じような考えで販促の効果を測る場合も
感覚ではなく数字でしっかりととらえる。
数字で見ると認めたくないことも現れますが
それは今後に活かせる成功の種にもなります。
販促や改善を行ったら数字でしっかりと効果を測ってみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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