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スタッフが悲鳴を上げているなら人を増やすのではなく仕組みを改善しよう

人手不足でスタッフが「人を増やしてほしい」と懇願されるお店が
増えていると思います。
しかし、人を増やすことで改善するのではなく、
仕組みで改善することが必要です。
それは、人を増やしての改善は一時しのぎであり、
根本的な解決にはならないからです。
 
例えば、人を増やして一時的に解決したとしても、
また、足りなくなったら増やす。

これでは、スタッフの成長も鈍化して
利益が減りスタッフの待遇も改善されません。
 
待遇が良くなければ求人に苦しみ、
人が集まらずに人手不足に陥り、
負のスパイラルになります。
 
なので、スタッフから人を増やしてほしいと意見が来たら、
小島なら

「よし、わかった」

「皆の給料、待遇も良くしたい」

「人を入れれば楽にはなるが、それだとみんなの給料を上げられない。」

「でもみんなの待遇も良くしたい。」

「どうしたら、みんなの待遇を良くしながら業務の負担を減らせるか一緒に考えよう」

とスタッフに投げかけ
アイデアを募集します。
 
 
そうすると、スタッフは自分たちで
人手不足という問題を自分事にして考えます。
 
今までは人手不足は会社の責任であり自分たちは関係ない。

と考えていた思考が
自分事に変化することで今まで気が付かなかった改善が
湯水のようにでてきます。
 
ここで重要なのが
スタッフから上がってきたことは、
スタッフ同士で考えてもらって
実際にやってみて意見交換をします。
 
もし、大きな問題にならないのなら
させてみることがとても重要です。
 
スタッフが考えたことをやらずに否定だけはしないでください。
 
経営者の仕事は、最終的に責任を自分がとることにあります。

「失敗しても良いから、やってみなさい」

これができるとスタッフの成長は著しくはやくなります。
 
 
こうして人手不足で悲鳴を上げていることを
ドンドン自分たちで考えて仕組みを構築していきます。
 
 
だからと言ってすべてそのままOKでなくて
線引きをしておきます。
 
それは、
「それはお客様のためになるのか?」
「お客様が喜ぶことなのか?」

これだけ抑えればOKです。
 
経営者は何でも自分でやりたがりますが
(だから経営者になる)
スタッフの成長なくして会社の成長はありません。

また、人を成長させることができないのなら
会社は成長できません。

なので人手不足も成長に繋げるように
単なる人員を増やすのではなく
仕組みをスタッフから改善するようにしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^

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