僕の常識はチンパンジー未満だった

僕の常識は、チンパンジー以下だった

「ファクトフルネス 」という書籍を読み終えました。

本屋で面白い本を探してたら、

「ビル・ゲイツ大絶賛、大卒の希望者全員にプレゼントした名著」と書かれている本 を見つけました。

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ITに興味がある僕にとっては、
ビル・ゲイツ大絶賛!?とりあえず読むか!」と勢いで買ってしまいましたが、本当に読んで良かったなと思える本だったので紹介します。


あなたの常識はチンパンジー以下!?

著書の初めに、読者がどれほど世界のことを知っているかクイズがあります。

皆さんも下記のサイトでクイズを受けられます!
5分程度でできるので、是非チャレンジしてみてください!


皆さん、結果はどうだったでしょうか!12問中、何問正解できましたか?

著書では13問のクイズでした。
恥ずかしいことに13問中、3問しか正解できませんでした。
僕の知識は、世界に対する偏見で、間違った知識であることを思い知らされました

それと同時に3択のクイズなのに、面白いぐらい不正解が続いて、
本に対するワクワクが大きくなりました。


本の著者:ハンス・ロスリングさんは、TEDでもプレゼンをしています。
先ほどのクイズで興味を持った方は、Youtubeに日本語字幕付きであるのでみてください。


ファクトフルネス 

この本を読むことで、
10の思い込みを乗り越え、データをもとに世界を正しく見る習慣」(ファクトフルネス )を学ぶことができます。

より具体的には、
・自分がとんでもなく世界を誤解していること
・その原因が、人間の持つ10種類の本能であること
・どうしたらそれらの本能を抑えることができるのか
・ファクトフルな世界の見方
これらを学べます。

例えば、「先進国」と「発展途上国」と分けるのではなく、4つの所得レベルに分けるというシンプルな考え方こそが、「事実に基づく世界の見方」を支えてくれる、と書かれています。

下の写真は、4つの所得レベルごとの暮らしと、その人口を表しています。

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また、世界の人たちがどんな暮らしをしているのかを知ることができる、「ドル・ストリート」というサイトを、ハンス教授たちが開発しました。

このサイトで、世界の人たちがどんな暮らしをしているのか、また、所得レベル別に、リビングやベッド、キッチンなどを写真で見ることができます。
ぜひのぞいて見てください。

この本を通して、データを基に正しく世界を見る方法を知りました。

そして、「この情報は信頼していいのか?」と疑うことも重要ですが、その前に「自分は自分の考えを信頼していいのか?、思い込みはないか?」と一歩止まって考えることの重要性を知りました。

もしかしたら、10の本能のせいで「自分は事実を見る準備ができていない」かもしれません。

これからも大量の情報と付き合って行かなければなりません。
ファクトフルネス を心に刻んで、データを基に正しく世界をみていける力を鍛えていきたいと思いました。

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