モノにではなく、ヒトを頼れるように
助けを求めると言う行為は私にとってとても難しい。誰かに迷惑や心配をかけるなら、誰かに失望されたくないと、自分1人で問題を解決しようとする。しかし、それがうまくいかない時、私は壊れる。自傷行為や過量服薬、過食・拒食、様々な形にして問題を押さえ込もうとしてしまう。
問題の本質は、カッターナイフや化学物質と言う「物」のみに依存し、「人」に依存できないこと、より正確に言えば、安心して人に依存できないことにあるのだ。
「助けて」が言えないー松本俊彦編
私はこの一文にハッとさせられた。
たしかに、私は安心して誰かに頼れない。頼るという無防備な行為をできる相手がいなかった。
この性格や生き方が私を心の病に追い込み、長期化してる理由だと思う。
モノとヒトの違いはなんだろう。
モノは私を裏切らない、私に期待しない、失望しない、いつでも手に入る、自分1人でなんとかなる。
ヒトはモノに比べ、不安定である。
そんな私が少しずつヒトに頼れるようになってきたのは、日々の練習の積み重ねだと思う。
病気になった私を受け入れて、どんな姿でも受け入れ、見守ってもらった経験がとても大きい。それでも、まだまだヒトに頼るのは怖い。練習します笑
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