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人の熱量の裏側に気づくとき ①

こんにちは。
コンダクトのふじはらまやです。
いつもありがとうございます。

最近、私は人の「熱量」というものが
表面的なものである場合があると気づいてしまいました。
その人は
「あなたしかいない」
「あなたが必要だ」と言い
まるで私が特別な存在であるかのように話しかけてきました。

その人には人を惹きつける魅力があり
言葉の響きは心地よく
一瞬のうちに相手の心に火を灯すような力がありました。

すぐに心をつかまれそうになるものの
その情熱が実は短命であることに
私はすぐに気づきました。
本人も心の奥底では
湧き上がるような感情が
一時的なものであることに潜在的には気づいているのかもしれません。
私はその熱量が急速に消えていくのを感じ
その空虚さが心に残りました。


出会いの価値と「エネルギーどろぼう」

この体験を通して
「エネルギーどろぼう」という言葉を知りました。
そしてその意味を調べるうちに
自分がまさにそのターゲットになっていたのだと気づいたのです。

「エネルギーどろぼう」とは
意図的であれ無意識であれ
他者のエネルギーを吸い取る人のことを指します。
彼らは他者を頼るふりをしながら
相手のリソースや感情を消耗させます。

その言葉を知る前から
私は無意識にその人との距離を取ろうとしていました。
言葉を知ったとき
「これで良かったんだ」と自分の判断が確信に変わりました。
その人自身がエネルギーどろぼうであると気づかない限り
私はその人を変えられません。
それはその人自身の課題であって
私の課題ではないということをはっきりと理解したのです。

自分のエネルギーを守るために

この経験を通じて
私は自分のエネルギーを守るための重要性を実感しました。
誰と関わるかを意識的に選び
時には線を引く勇気が必要なのだと思うのです。
人との関わり方を見直し
他者の課題を自分の課題と混同しないことで
より健全でポジティブな関係を築くことができるのだと感じています。


最後に

すべての出会いが意味を持っているとは限りませんが
それでも学びの機会であることに変わりはありません。
誰かとの関係において
私たちはいつも自分自身を大切にする方法を学び続けています。
そして、自分のエネルギーを守るための選択をすることで
本当に価値のある人々と出会えるチャンスが広がるのだと思います。

次回エネルギーどろぼうについて
書きたいと思います。

お読みいただきありがとうございます。
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