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脳🧠⑥
こんにちは!
本日2回目の投稿です!
基本的に休みの日は最低でも2つは投稿しようと思ってます!
さっそくいきましょう!
今回のテーマは【大脳基底核】です!
脳のパート⑥です!
大脳基底核とは、大脳の中心部にある神経細胞の集団のことです。
尾状核、淡蒼球、視床下核、被殻、黒質で構成されています。
また、淡蒼球と被殻を合わせてレンズ核、被殻と尾状核を合わせて線条体と呼びます。
形を意識してつけられた名前がレンズ核、細胞の成り立ちを意識してつけられた名前が線条体(被殻と尾状核は元々同じ細胞から成り立っている)になります。
大脳基底核の機能としては、運動を助ける、小脳とともに身体の運動をスムーズにする機能があります。
もう少し細かく説明すると、大脳皮質(運動野)からやってきた指令を大脳基底核が微調整して大脳皮質にもう一度戻します。
なぜなら、大脳皮質からの指令だけでは「ぎこちない動き」になってしまうからです。
なので、運動に深く関わる小脳と一緒に身体をスムーズに動かすんです(主に随意運動を調節し、姿勢の変化の調節もしています)。
小脳のお友達みたいな感じですね。
また、眼球運動や高次機能、感情のコントロールにも関与しています。
ちなみに神経細胞が脳の内部で集まっているものを「核」と呼び、神経細胞が脳の表面で集まっているものを「皮質」と呼びます。
大脳基底核は脳の内部に神経細胞が集まっているので大脳基底『核』であり、大脳皮質は脳の表面に神経細胞が集まっているので大脳『皮質』といことなんです!
今回はここまで!