見出し画像

脳幹

こんにちは!
最近、日中だと少し暑いのような気がします!
朝と夜は寒いのに…

今回のテーマは【脳幹】です!
さっそくいましょう!

脳幹とは、中脳、橋、延髄の総称のことです。
大脳から脊髄につながっていく場所らへんになります。
中脳、橋、延髄の説明を少しだけすると、
中脳は視床下部の下へ続く細い部分になります。
脳の中間にあるから「中」脳です。
中脳の背中側には、「上丘」と「下丘」があり視覚や聴覚に関与する中枢になっています。
また、大脳皮質とは別経路で光の感覚や自律神経の働きに関係しています。

橋は中脳のさらに下にある部分になります。
太鼓っ腹のような形をしています。
なぜ太鼓っ腹のような形をしているのかというと、その場所には上下に走る神経線維(大脳脚から橋を貫く神経線維)と横に走る神経線維(小脳からやってくる神経線維)がつまっているからなんです。
なので、いろんな指令が橋を通過します。
また、橋の上には大脳脚があります。
大脳脚は大脳から伸びてきた神経線維の集合体が通る道になります。
ここから橋を貫いて、錐体という場所へ伸びていきます。
ちなみに錐体には、交差点があり、右からきた神経線維と左からきた神経線維が交差します。
これにより右脳の指令は左半身を、左脳の指令は右半身を動かすようになっています。

延髄は橋から脊髄につながる細身の部分になります。
以上の3つをまとめて脳幹と呼んでいます。
脳の幹と書くだけあって、とても大切な場所になります!

今回はここまで!


いいなと思ったら応援しよう!