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血液🩸⑤
こんにちは!
10月も終わり、11月になりましたね!
11月のスタートは雨からのスタートになっていますが、今月もおもしろ楽しみながら過ごしいきます!
さて今回のテーマは【血液からわかること】です!
血液のパート⑤ですね!
早速いきましょう!
血液検査をすると血球数を見ることができます。
その中でも今回は赤血球数、白血球数、血小板数について少しお話しします。
まずは赤血球数です。
男性の基準値は435万〜555万/μL、女性の基準値は386万〜492万/μLになります。
また、血液を遠心分離にかけたときの赤血球の割合をヘマトクリット(ヘマトクリット値)と言います。
赤血球数の割合(ヘマトクリット値)はだいたい男女で決まっていて、男性は約45%(31.8~51.8%)、女性は約40%(33.4~44.9%)になります。
赤血球数が多いと多血症、少ないと貧血になります。
次に白血球数です。
基準値は男女ともに3,300〜8,600/μLになります。
ウィルスや細菌を退治するのが白血球なので、多い方が安全なように思われがちですが、実は白血球数が多いほどウィルスや細菌が体内に多いというサインになっています。
つまり、体内に多くいる悪い奴らを退治するために白血球を増量中ということですね!
もちろん、白血球数が少なすぎてもダメですよ!
最後に血小板数です。
基準値は男女ともに15.8万〜34.8万/μLになります。
血小板の役割は血液を固まらせること(凝固)です。
血液は固まりすぎてもダメ(血管が詰まったりする)ですし、固まらなくてもダメ(ケガで出血したときに血が止まらない)です。
つまり、多すぎても少なすぎても血液疾患となります。
今回お話ししたのは赤血球、白血球、血小板の3つですが、血液検査をすると他にもたくさんのこと知ることができますよね!
どの数値も多すぎても少なすぎても良くないです。
ちなみに基準値はネットや書籍で調べることができます!
どこを調べてもだいたいの数値は同じですが、少しだけ誤差がありますのでご参考までに!
今回はここまで!