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hi_mitsuke
脳🧠⑦
こんにちは!
最近はまた一段と寒くなってきた感じがします🍂!
寒すぎて、もう半袖はきついですね!
今回のテーマは【小脳】です!
脳のパート⑦ですね!
それではいきましょう!
小脳は後頭葉(大脳)の下側、脳幹の後ろ側に位置しています。
大脳半球と同じように細かい出っ張り、うね(回)、溝があります。
機能としては、平衡感覚の働きを調節したり、大脳皮質とやりとりをして身体の動きを調節したり、運動の記憶を学習する役目を担っています。
小脳には上、中、下の3つの小脳脚があります。
上小脳脚は中脳への連絡路、中小脳脚は反対側の小脳との連絡路、下小脳脚は脊髄や延髄への連絡路になっています。
また、小脳の真ん中には虫部と呼ばれる場所があり、その左右に半球(小脳の半分)がくっついています。
そして、小脳は上から下へ前葉、後葉、片葉の3つの領域に分かれます。
表面(皮質)と中心部(核)に、神経細胞の集団が存在しており、大脳と同じような感じになっています。
いくつかの部分で大脳と似ているところがあるので、さすが「小」脳って感じですよね!
先ほど小脳は上から下へ3つの領域に分かれると言いましたが、役割ごとにも3つの部位に分けます。
前庭小脳、脊髄小脳、橋小脳の3つです。
前庭小脳は平衡感覚の働きを維持し調節します。
脊髄小脳は脊髄からの指令を調節しやり取りします。
橋小脳は大脳皮質からの指令を調節しやり取りします(大脳基底核と同じように大脳皮質からの指令を調節してフィードバックします)。
小脳は運動の指令と感情情報を統合します!
特に運動においては非常に重要な部分になります!
大脳と同じくらい小脳も重要です!
今回はここまで!