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血液🩸②
こんにちは!朝と夜の気温がより寒くなってきましたね!
気温の差が激しいので、体調を崩さないように気をつけて過ごしましょう。
今回のテーマは前回に引き続き【血液】になります!
前回は人の血液についておおまかな詳細をお話ししました。
人の血液はどれくらいあるのか、水と血液の比較、血液が運ぶモノなど…
こんな感じのお話しをしました。
今回は前回の内容と少し重なりますが、血液の成分についてお話しします。
そもそも人の血液が赤いのはなぜでしょうか?
本来は人の血液は透明な液体で、そこに赤血球があるから赤く見えています。
では、この透明な液体とは?
それは血漿という液体になります。血漿は血清とフィブリノゲンで構成されています。この血漿の中に以前お話しした8種類のモノ(赤血球、白血球、血小板、栄養、老廃物、熱、ホルモン、酸素以外の気体)が含まれています。
また、血漿の構成要素である血清はアルブミンとグロブリンが主成分になっています。
では、8種類のモノが血漿の中にどれくらい入っているのか?
赤血球、白血球、血小板の3つにしぼってお話します。
赤血球だと、男性では1マイクロリットル(例:縦、横、高さが1mmの箱と同じ大きさ)に550万個入っており、女性では1マイクロリットルに450万個入っています。
白血球だと、1マイクロリットルに多くて8000個、血小板だと、1マイクロリットルに多くて30万個入っています。
ちなみに男女での赤血球の数の差が、女性が男性よりスポーツで不利な理由のひとつになったり、女性に貧血が多かったりする理由のひとつになります。
また、赤血球は核がないため、変形することができ、細い毛細血管まで通ることができます。
血液にはたくさんのモノが入っていることは前回もお話ししましたが、量の多さにびっくりしますよね!
人間の身体の神秘さのひとつですね!
今回はここまで!