美容師としての公衆衛生。
美容師は国家資格である。
衛生法を学び、准看護師と同等の知識を得ています。
「公衆衛生」に関する業種で営業するからには、「公衆衛生」の面で責任を持たなくてはならない。国家資格でありながら合格率が高く、受かって当たり前の国家試験であるからこそ、理解を持って今に継続していかなければ意味が無い。技術の知識は接客の上で活かせていても、「公衆衛生」という得た知識を活かしている美容師がどれだけいるだろうか。
"WHOの健康の定義"
「健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気がないとか虚弱でないということではない。」
・身体的=元気、公衆衛生
・精神的=癒しの提供、コンプレックスの改善
・社会的=身だしなみ
つまり、美容師は「健康の定義」のいずれについても携わることが出来る、唯一の職業であると思う。
国家資格である「美容師」、また自身は店舗の中でも美容師の衛生管理をする「管理美容師」の資格を所有している中で、美容師も医療従事者と共に「衛生管理」といった前提・原点を徹底した管理オペレーションを行わなければならない。
これまでもお客様、自分自身の安全・健康管理は重きを置いていた事柄でありますが、このコロナ渦の中、より一層の身が引き締まる想いです。
お客様を美しくすることはもとより、お客様が健康でいられることが一番の主軸。
美容師であること。日頃の衛生管理を見直すべきタイミングである。
今やれること見つけて行動し、安全・安心をもっと発信しよう。