【活動日誌】 50代女性が独立して飲食店の経営者になった話を聞いてきました
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
今日は木曜日!
ということで、いつも通り記事の感想文、、、と思ったのですが、すみません!
明日金曜日に予定していた活動日誌と日程交換することにしました!
なので、今回のテーマは10/24に公開した、
50代女性が独立して飲食店の経営者になった話を聞いてきました
です!
👇そもそもみうらくんって誰?という人ばかりだと思うので、
僕の自己紹介も読んでいただけると嬉しいです!
火曜日に市の倫理法人会が主催するナイトセミナーに初めて行ってきました。今まで2回モーニングセミナーには行かせてもらいましたが、朝早くに来て、みなさん、そのまま出社されたり、僕も子供を保育園に送ったりで、今まであまり会員の方と話せてはいませんでした。
ただ、今回は夜の開催ということもあり、セミナー後の懇親会でとても楽しい時間を過ごせました。
全部で40人くらいいたんでしょうか。それだけの数の経営者の方々と名刺交換したり、お話ししたりする機会はそうそうないので、とても貴重な時間でした。
生GKさんに会った笑
さて、今回はそのナイトセミナーで聞いた講話のアウトプット日記にしようと思います。僕が聞いていて、「うわ、この行動力すごい」とか「この言葉、刺さる」、「これってこういうことにも繋がるな」と思ったことを4つ書いていきます。
ただ、その前にどういう話だったのかというと、旦那さんを病気で亡くされた57歳の女性が、未経験から独立し、飲食店の経営者になった話です。
家族構成は、旦那さん、娘さん、息子さんの4人家族。
ただ、借金があったようで、その方も若い頃から色々な仕事についていたようです。
旦那さんの病気が発覚したのが39歳で、それから約20年弱添い遂げてから、お一人になられたようです。
ここで1つ目のグッと来たポイントになりますが、『辛い時こそ、目標を持つ』という思いを掲げていたようで、そこでお店を開こうという目標を持ったようです。
というのも、料理は元々好きだったとのことですが、それよりも1人の方が特に寂しくなるのが、年末年始のようで、その時期はみんな家族と過ごすため、1人にならざるを得ず、そういう同じ思いをしている方のためにも、年末年始もやっているお店を作りたいと思ったようです。
このグッと来たポイントですが、僕自身が同じことを思っていて、元々会社員時、何かに属すことの辛さを感じていたことがきっかけでフリーランスを目指しましたが、その際に掲げた目標が「会社員の時の給料以上を、自分の好きな時間、好きな場所で、好きな人たちと稼ぐ」というものでした。
そう思った時に、これがうまくいった時、相当嬉しいだろうな、とワクワクが止まらなかったのを覚えています。
そして、さらにその方は続けて、「思うのではなく、決めたんです」とも仰っていました。これはお店を開くんだと決めた時の話です。
お店を開けたら良いな〜ではなく、お店を開く!と決めたところに覚悟が見え、ここも自分に重なりました。
僕は基本的に夢という言葉は使わず、目標やゴールという言葉を使うようにしています。というのも、夢という言葉はどこか「できたらいいな〜」というざっくりとした感覚が僕にはあって、叶えたいものの時は「目標」や「ゴール」と言っています。
これは結構自分の中でのこだわりでもあって、そこが今回の講話で聞けたことが嬉しかったですね。
2つ目にグッと来たのは、「話泥棒にならない」です。どういうことか?
要は「相手の話を遮らない」ということですね。
誰かが話している時に、それに被せて自分の話をする。それをしてしまうと、被せた本人は良い気分になっても、被せられた方は元々話したい内容を話しきれずに終わってしまうので、溝が深まるなと思います。
これは気をつけていても、やってしまいがちだと思います。。。ここはもう意識するのと、相手の話を本当に聞きたいと思うしか解決策はないのかなと思いました。
3つ目は、この方がターゲットを明確にしていた点です。これはマーケティングにおいて、最も重要なことだと思います。
僕がやっているYouTubeの運用代行でも同じで、チャンネルのターゲット層は出来るだけ絞ることが重要です。
それをお店を始めようと思った際にしっかりと構築し、1人でも来たい人のために、カウンターを用意したと聞き、経営者マインドをその時点で持っていたんだなと思いました。
さらに、競合のリサーチも欠かさず、近所の食べ歩きをして相場感を確認していたというのも、素晴らしいなと感じました。
正直、当たり前ではありますが、ここを忘れることがあったりすると思うので、これは都度思い出さないといけないですね。
さらに、このターゲットである1人客のためにも、話泥棒にならないことを決めたという話もぐさっと刺さりました。
そして、最後に娘さんとの小さい頃の話です。
娘さんは小さい頃、スイミングに行きたいと言っていたようで、お母さんと1級を取るまでやめない約束でスイミングを始めたようです。
頑張って1級直前までいったようですが、そこで残念ながら家計の問題から、それを続けさせてあげることができなくなったようです。
お母さんがそれを伝え、スイミングをやめてほしいと娘さんに言うと、わかったと言ったようです。
これだけ聞いても、お母さんの無念もですが、娘さんの感情も伝わってきてしまいましたね。
そして、最終日が進級試験だったようですが、実力的にまだ1級と娘さんの実力には開きがあったようで、さすがに無理だろうとお母さんは思っていたようで、1級を取るまでやめないという約束を破ること、嘘をついたことを心の中で何度も謝ったようです。
そして最終日、試験が終わって娘さんを待っていると、「私、受かったよ。だからお母さんは嘘つきじゃない」と伝えたようです。
これ、泣けません?笑
今の僕は、娘が2歳でこれから習い事とかやりたいことが出てくると思います。そして、フリーランスという不安定な立場になっています。
これだけ見ても、十分同じようなことが起きる可能性があるなと思い、どこか、背筋がピンとなる思いになりました。
なにより、親子関係においても、嘘って結構大きな溝を生むと思うんです。それを何度も悔やむ親に対して、お母さんを嘘つきにはしないという思いで戦った娘さん、主人公だなと思いました。
と、今回アウトプットの量が多く、長編になってしまいました。
総括して、話を聞いて本当に良かったと思います。こういう話って、前までは自分事のように捉えられなかったですが、今はもろに心に響く話になり、こういう話はどんどん積極的に聞いていこうと思いました。
今度、こちらの方が経営されているご飯屋さんに食べに行こうと思っています!
最後にその場で撮ったメモ書きをそのまま記載します。(自分の備忘録です)
・ 辛い時は夢を持つ・ 思うではなく、「決める」
・ 旦那さんがなくられて、1番寂しいのは年末年始そういう人が集まれる場所でもある。
誰かと共に食べられる場所→ ターゲットを1人で来たい人=カウンターのお店
・ 話泥棒にはならない。話している時に他の話をする →人が話し終わるのを待つ
・ 何か問題が起きたらそれは止まれのサイン、うまく行っていたらGoサイン。無理強いはしない これは自分の場所じゃないんだ
・ コミュニティの中でビジネスを回している(助けたい。応援したい)
・ 自分が来て欲しい客層が来るには、自分の信念を曲げないで行動すること
・ 水泳をやめてと娘に言った。元々1級になったらやめようと約束していた。でも借金でやめてもらわないといけない。最終日に試験を受けて、受かった。だからお母さんは嘘をついていない
・ 相手を変えようとしても変わらない。自分が変わらないと