還暦過ぎの方は「顧問業務」がお勧めです
還暦が過ぎてから就職活動を必死に試みましたが、63歳にもなると、再就職は全くもって困難でした。いろいろと駆け回った結果、還暦過ぎても多くの方々が活躍している「顧問」業務がある事がわかりました。私の場合でも、この「顧問」の仕事のことを知ってから、なんと1ヶ月で複数の企業から「顧問」の依頼を受け、想定以上の収入(時給1万円〜)を得ています。
この私の体験が還暦過ぎてもお仕事を探されている方々の良いヒントになれば嬉しいです。
残念なお知らせです。 60歳過ぎでの転職はまず無理です。
還暦を過ぎてから結構真剣に転職活動をしましたが、63歳では一般企業への転職は完全に無理でした。
いろいろと探し回った結果、還暦過ぎのシニアの方々が活躍している「顧問」という仕事があることを知りました。
この「顧問」の仕事を知って、複数の顧問紹介サービスに登録してみると、なんと1ヶ月以内に数社から顧問のお仕事依頼があり、予想以上の収入を得ることができました。
これって、『Win-Win-Win』の関係になっているんでしょうね。
本来であれば、高額なエキスパート・パーソンを廉価に、それも使いたいときだけ利用できる雇い側と、まだまだ仕事はできるけれども、雇い入れ先がない還暦過ぎの我々雇われ側、それからこの両者を仲介する「顧問紹介サービス」の存在です。
このような状況下で、就職から目先を変えて、顧問紹介サービスに登録して、すぐにいくつもの顧問契約を締結することができた私のこの経験が、これから還暦を迎えて、新しい仕事を探す方々のヒントになれば幸いです。
「顧問業」で還暦過ぎた人財が活躍している現実を知る
ビジネス・パーソンは、誰でもその年齢になれば、定年になり、その職場を去れなければならない訳ですが、これは、ただひとつだけの理由、つまり、年齢的な問題だけで退職する訳です。
実は前職でも、OBやOGへの業務委託のケースがいくつもありました。
特にIT業界のようにある種専門的な業務な場合、外部協力企業にその業務を頼むにしても費用が嵩みそうだし、コロナ禍の状況では、手取り足取りの説明なども難しいため、アウトソーシングでの対応はあまり気が進まないオペレーションのひとつでした。
また、コロナ禍の影響で、副業(複業)の市場が闊達になってきています。そのため、正規雇用ではないですが、スポット的な業務や短時間での業務委託の事例が増えていて、その中に、「顧問」という副業(複業)が多数応募があることに気がつきました。
自分の得意分野で「企業顧問」という立場を獲得しよう!
私はいくつかの顧問業の紹介斡旋サービスに登録、利用することにしました。結果はすぐに出て、冒頭に記載したように、数週間後には企業顧問のお仕事いただくことが出来ました。
どのようなことをやったかというと、それは視点を変えることでした。具体的には、「職探し」から「人探し(=探してもらう)」に変えたことです。
これまでいろいろな求人サイトなどでの「職探し」をしていた訳でしたが、今回は企業側から探してもらう(見つけてもらう)ことに視点を変え、自分「オリジナルの職務経歴書」を用意してからそれらを副業(複業)マッチングサイトなどに登録してみることにしました。
「将来のクライアントに好印象を与える職務経歴書」を作成するには、自分の好きなこと、過去の経験から得たスキルや経験に焦点を当てることが重要です。これについては、後ほどnoteで詳しく説明しますね!
反響はすぐにあり、登録した翌日には1社から問い合わせがあり、その後も数社から順次連絡が入り、登録後2ヶ月で4社との契約が締結できました。
11月1日現在、以下のような企業の顧問の依頼を受けています。
(最新情報はおさじのWebサイトでご覧になれます。)
医師・データサイエンティスト集団企業の事業企画、営業顧問
製造業を対象としたDX化支援企業でのDXメンター業務
外資系インターネットセキュリティサービス企業の営業顧問業務
Webマーケティング企業のWebライティングの業務
その他、スポットのアドバイザー業務
ここで、大事なことは全てやりたい事だけをやらせて頂いている事です。嫌なこと(業務の具体的な内容、業務に見合わない単価のお仕事)はやらないと言う事です。
次回は、私がどのような準備(書類、自己のアピールための各種作業など)をして、短時間でお仕事にありつけたかというノウハウについて共有したいと思います。
次回予告
次回は、短期間で顧問になれた秘訣を順次noteでも公開したいと思います。
最短で顧問になるための必勝プロセス
顧問になれる「職務経歴書」の書き方
顧問になれる「ITリテラシーの取得」
顧問に採用されるための自己アピール方法
顧問になれる自分パンフレットの作り方
乞うご期待ください。