【東京散歩(1)】城西大学水田記念博物館 大石化石ギャラリー
1. サラリーマンの「朝旅」
こんにちは、私は日本で会社員として働いている韓国人エンジニア「ソンさん」と申します。私がこの記事を書こうと思ったきっかけは、週に一度、東京に午後出勤するのですが、午前の時間を利用して何か有意義な時間を過ごしたかったからです。何をしようか悩んでたどり着いたのが「午前中に旅行をしてみよう!」ということでした。
2. 大石化石ギャラリ
東京半蔵門駅の近くに「大石化石ギャラリー」という場所があります。城西大学の建物内にある小さな博物館です。
大学の建物の裏側に向かうと、こんな小さくてかわいいコインランドリーがあります。
特に住宅街でもなく、サラリーマンがたくさんいるところなのに、こんな洗濯機があるのが不思議です。
建物の裏側に入ると、かなり立派な階段があります。何よりここのメリットは「無料」ということです。忙しく今日の仕事を始める前に、こんな小さな楽しみができるのはとても楽しいです。
最初に迎えてくれるのは、この巨大なティラノサウルスの化石です。サイズがかなり大きく、圧倒的な迫力を感じます。入る前からドキドキしますね。
展示されたティラノサウルスは中国の遼寧省付近で発見されたようですね。朝鮮半島から意外に近いところにこんな恐竜がいたとは驚きです。
建物の入り口に入る前に見える風景
まるでヨーロッパの博物館に来たような感じです。みんなが熱心に仕事をしている東京のオフィス、その他には意外とこんな静かで平和な空間が共存しています。
建物を入って地下1階に降りて左側の通路に入ると、城西大学と大きな文字が刻まれています。最初に私たちを迎えてくれるのは素朴な花の絵ですね。
黒と赤と黄色が、謎のものを紹介しているようなデザインの案内板ですね。 このパネルの右側にある自動ドアを開けて中に入るとスタッフの方がいます。
うーん、地球は46億年前にできて、生命は10億年後、約35億年前にできたそうですね。たまに思うのですが、このような基準はどうやって生まれたのでしょうか?
内部は素朴です。
古生物学の知識は全くないのですが、はるか遠い昔からこんな生物が存在していたというのは驚異的だなということくらいしか感じませんでした。
中生代白亜紀の生物だそうです。
どうしてこんなに生き生きと口を開けた状態で化石になったのでしょうか。焼き魚のようで、とてもおいしそうに見えますね(笑)。学芸員の方にそんな意図はないでしょうが、魚類が多くて見ているとお腹が空いてきます。
圧倒的に水中生物が多いので、お腹が空くのは仕方ありません。この博物館の隣に刺身屋でもあれば最高ですね。
カメ類でしょうか。骨がそのまま生き生きと残っているのが驚きです。
一通り見学して出ると、きれいなフォントで壁に博物館の名前が書かれています。
出口の扉はとても重厚です。ギャラリーの内部以外にも、このような建物を見る楽しみがあります。
3. 城西大学 学生食堂
お腹が空きました。
1階に上がると学生食堂があります。校内メンバーと学外者が分かれているので、学外者は100円余分に払わなければなりません。カレーの場合は300円なのですごく安いです。こういう瞬間に、学生に戻りたくなりますㅠㅠ(少ない給料で生きているサラリーマンの哀愁ㅠㅠ)
このように自動販売機が私たちを迎えてくれます。正直に右側の黄色いボタンの学外者選択!
だいたい400~500円で一食を済ませることができます。私は味噌ラーメンにしました。
私はたくさん食べる方なので、とりあえず麺を追加。基本ラーメン400円+学外者100円+麺追加160円。660円で昼食を済ませました。
味は、まあ普通です。コスパ良いです。
量は多い方で、緑茶が無料で提供されるのでいいですね。とりあえずここの利点は、建物自体がかなりきれいで、ぼーっと外を見ながらランチをするのが良いということです。
会社で一生懸命仕事をしている東京のサラリーマンたちを思うと、午前中の余裕を楽しみながら午後の出勤の準備をする私の立場がありがたく感じられます。
食べ終わったら12時になってしまいました。そろそろ出勤の時間になりました。こうして私は午後から夕方遅くまで仕事をするために会社に向かいました。午前の放浪をしばらく忘れておいて…
サラリーマンエンジニア
ソンさん