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ZINE「教養としてのビュッフェ」完成しました!

ビュッフェ(食べ放題)のファンブックZINEを作っているmakiです。

こんな本を作っているよ〜とアピールしたり

制作過程を記録したり(継続中)してきましたが、


ついに、できました〜!

本記事では、出来立てほやほやのmakiのデビューZINEについて、解説したいと思います。


届きたてほやほやのZINEこんな感じレビュー!


一週間ほど前にひっそりと入稿を済ませ、ドキドキ待っていましたが、大箱が配送されてきた時にはなんだか感無量。

開けてみると、ぎっしり。

結構多めに刷りました。(一体何部注文した?というのは気になるところと思います。これも後々記事にします。)


表紙デザイン

今までも、制作過程の記事を上げてきているので、マガジンのフォロワーさんはお馴染みだと思いますが、このような感じ。

食べ放題を特集していますが、すましたテンションがいいなと思ってこのようなビジュアルに落ち着きました。

裏表紙も対のようなデザインに。

ビュッフェの印象的なシーンを描いてみました。



表紙の印刷

印刷は神戸の西、塩屋にあるリソグラフ工房「塩屋的印刷」(通称シオプリ)さんにて。

リソグラフ印刷とは簡単に説明すると、判子や版画みたいな風合いのプリントをマシンがやってくれる印刷といった感じでしょうか。

普通のプリントってレーザーとかインクジェットとかありますね。それらはCMYKという基本4色が混色されているもので、生活に馴染み深いと思います。

一方リソグラフは、「これ」という一色を決めて、それを刷っていくという感じです。

今回はビュッフェにはお馴染みのローストビーフな色をセレクト。

少しマニアックな話になるのですが、一色ずつ選んでプリントするリソグラフだからこそできることなのですが、このローストビーフ色の前には明るい赤(ブライトレッド)が使われていたので、その色味も後味のように残る印刷物も偶然出来上がりました。


このように、グラデーションが派手に出る出力や、ローストビーフカラーだけで濃淡が水彩絵の具のように滲んでいるものまで仕上がりは個性豊か。

比べても楽しい表紙の本に仕上がりました。

シオプリさん、ありがとう。



中の印刷ついて

肝心な本文(中の部分)はどうなっているの?ということで、少しチラ見せしつつ解説します。

中の印刷はプリントパックさんで印刷をしました。

仕上がってきたのはこんな感じ。

一応、中表紙から始まるデザインです。

36ページの中とじ(オールカラー)をオーダー。中身だけ、ホッチキスで止めていただいているんです。

そして、先ほど説明した、リソグラフの表紙をつけて、合計40Pのブックレットに仕上げています。

この表紙と中身のドッキング作業は自宅で自分でやりました。(単純作業は好き)

表紙は半分に折るところからスタート。

表紙を厚い紙をオーダーして、全てプリントパックで仕上げることもできます。しかし今回は風合いのある本の印象にしたかったので表紙だけ、自分で紙を調達して、印刷方法を変えてみる工夫をしました。

初めてのZINE出版ということもあって、予算をできるだけかけないで、面白い風合いを作れたらいいな(多少手作業が多くなっても)というスタンスでやりました。




ZINE「教養としてのビュッフェ」はどこで買える?

販売についてですが、
個人ショップ(BASE)と、一部の書店さんを予定しています。書店さんは、絶賛営業中なので、お取り扱い店が複数決まったら、お知らせをしますね。

個人ショップは現在準備中ですが、こちらです。販売前ですが商品ページは見られます。これから画像を増やすなど更新予定。

販売開始しました!

上記webショップの他に、関西の実店舗さん数店舗に置いていただく予定です。




【まとめ】ZINE「教養としてのビュッフェ」完成しました!

こんな本出すよ〜というただのお知らせnoteでしたが、気になってくださる人が少しでも増えてくれたら嬉しいなと思って執筆しました。

ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです!

気になる?内容について

内容については、試し読みを兼ねて中身に触れた記事を別途作成したいなと思っています。

近日発表予定なので、気になる方はぜひフォローしてお待ちくださったら嬉しいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました。


<当ZINEについてのの最新情報はX(旧ツイッター)にて>


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