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データの世紀

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2019年度の新聞協会賞を受賞した日本経済新聞社の「連載企画『データの世紀』とネット社会に関する一連の調査報道」の次期連載に向けて、このマガジンでは「データの世紀」をテーマに書か…
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#Nサロン

「データの世紀」の登壇者に聞く日本企業のDXへの取り組み

11/1に開かれる「データの世紀 新時代のビジネスルール」に向けて、事前インタビューに参加させていただくことになり、当日登壇する本間さんのお話を聞いてきました。 今回は特にデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)まわりの最近の事情を中心にお話を聞くことができました。 DXと従来のデジタル化の違い DXは最近よく見聞きする単語になりましたが、未だ意味はモヤっとしたものになっています。 すでに仕事や生活の中にIT技術は浸透していて当たり前のものになっているいます。そ

DXは顧客を巻き込み経営を変革し社会を進化させること

こちらのイベントに参加しました。 登壇者の方々左から本間さん・渡邊さん・兼松さん・藤井さんです。 以前、本間さんにはインタビューもさせていただきました。 書籍紹介登壇者の藤井さんと兼松さんがそれぞれ書籍を出されています。 データの世紀については2019/11/15に発売になります。日経新聞の連載に加筆されたものになるそうです。 データの世紀www.amazon.co.jp1,650円(2019年11月04日 06:37時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで

「データ」の話にほしかった、「人」の話(11/01 COMEMOイベントレポート)

前説:尖った質問集昨日、またまた日経COMEMO主催のこちらのイベントに参加してきた。 来て早々、早速尖った質問が複数用意されており、暫し考えていた。 各問いに対して簡潔に答えを明記するならば、下記のようになる。 Q. 会社が、従業員の内面のデータを集めてそれぞれの集中力やストレス値などを算出する技術を導入することに、賛成ですか。反対ですか。もし実体験があれば、そのエピソードも含めてご意見をお聞かせ下さい。 A. そもそも、その「集中力」、「ストレス値」を算出し、どの