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#140 その満足感って、専門職的な満足ならヤバくないか?
おはようございます。fumioです。お正月の3が日はニュース的には大きなことが無くいての印象でしたが、大きな火事もありしたね。
2024年は、いろいろあるかもしれないと考えていきことにします。
さて、仕事の満足感や学生の方なら試験の結果についての満足感てあると思います。でも・・・な感じ残ること!
私の仕事でも、「高齢者の方が喜んだ」「高齢者の家族が喜んだ」ことに満足します。しかし、自分の仕事として「ここまで、よかった?」とやり残し感を感じることについてnoteします。
■家族の方が喜ばれて、私が一緒に喜べない感じがすること
家族の方は、自分の親(配偶者)が病院生活から退院できて療養生活にて障害が残ったり、動作が少しゆっくりになっても親(配偶者)が「自分ででいる」ことに回復することは喜ばしいことです。
しかし、相談を受けて、リハビリテーション・栄養・口腔のケアを提供して、自宅(施設)にて「排泄」・「車椅子⇄ベッド(トイレ)」・「食事」ができるができるようになっても、「継続してしている」がないとしっかり
喜べないです。
■自宅や施設の生活で「継続して行える」こと
特に、施設のようなところは、介護職員がいますので利用する方のリクエスト(トイレにいきますとか、寝ます)などのサインをNursecallなどで教えてもらい職員が介助に向かいます。
「自分でしている」(継続している)と当たり前かもしれませんが介護職員の方も「見守り」を少なくしたり、高齢者も自分で行っていきます。(事故につながるケースもあるので、変調や慣れ、油断、うっかりによるので注意必要)
しかし、自宅のような生活では、家族や高齢者の方の意識は「できる・行えている」=「継続してできる」になっています。この意識を継続するには
「運動量」「食事」を確保して、高齢者も家族も「ちょっと横に」とか、「食事もいいかに、一食ぐらい」とかに気を抜かないこと。
気を抜くと直ぐ元気のない高齢者や家族に戻ってしまいます。←ココ
ここの確認を入れることができると私の満足度はあがります。
■私の満足度を上げて、いくためには?
サービスの利用中・入所中に「高齢者の役割」(病前の生活)、配偶者やお子さんより「配偶者の日課、お子さんの日課」を伺いながら、高齢者の方の自宅での姿を一致させて同じイメージを共有でること。
次に、自宅でのサービスの利用の仕方を一緒に、介護支援専門員の方、サービス事業者の方と検討して、
・自宅でのここの場面
・サービス提供時のここの場面
・食事量、運動量
・疾患に対する注意(こんな症状があったら)
・服薬
・本人の訴えや生活の変化
をヒヤリングでき関係する皆さんの意識と目を借りて「高齢者のしている」を見守りシステムをつくることです。
■注意点
この見守りシステムは、簡単にできないです。
経験知や観察眼が異なるのと、「今日ぐらいしなくても」がつみ重なると壊れるので・・・。これをキープできる支援ができると満足度はあがります。
見守りシステムができる専門職チームができると親の介護はばっちりです。専門職と近隣の方の支援を通じて・・・私の会議には、近隣の方も入るときもあります。
自立支援ってこういうことになると思います。
※2024年の報酬改定ができたら「私の考えてサービス計画書」のひな型とか支援プロセスの確認点を報酬改定版(LIFEの視点)を提案しようと計画中(^^)/
今日も良き日に・・・。