わたしが小説を書いて、創作大賞にエントリーした理由
★あなたは自分の夢を実現するためにどうしますか?何をしますか?
プロライター・恋愛コラムニストとして13年以上
恋や男女関係・夫婦関係に悩める人にコラムを書いてきた。
でも、わたしには
仕事としてでなく、肩書としてではなく
自分の書きたいことがあった。
プロは基本的に自分のかきたいことなど書かない。
書けないといったほうが正しいのだろう。
コラムはクライアントさんや編集さんに望まれてることを書く。
メディアの特性や読者層に合わせて記事を書く。
それはそれでなんの不満も問題もない。
ただ心の底から湧き上がってくるのは人間臭さ、泥臭さだ。
つまり、人に伝えたいのは「ストーリー」……。
そう物語。
恋愛専門家としての知識や恋愛ノウハウとは違うものだ。
お金が発生する記事や原稿には
書きたくとも書けないこと
普段話したくても話せないことはたくさんある。
それは人間の心の奥底にある感情。
人間のいやらしさ、欲、野心、妬み、醜さ、脆さ、情けなさ、悔しさなんかだ。
心理描写がかけるのは物語。
そう、わたしが描きたいのは記事でなく小説なのだ。
ぶち当たる悩みや困難を前にした人間の心の揺れ動き
不条理な目にあったときの人間の感情の移り変わりを表現したい。
そして、人が夢を抱いたとき、どんなふうにそれを叶えようとするのか
ジタバタする姿を描きたい。
綺麗ゴトなんかじゃない
表と裏なら裏
建前と本音なら本音の部分だ。
そこでわたしはnote創作大賞に応募することにした。
このエントリーでのわたしは自由。
仕事では選べなくともここでは自由にテーマも選べる。
自由に表現することができる。
自分が本当に人に聞いてほしいことを自由に書けることの喜びがここにある。
それが今回の話「もがく女の出版ヒストリー・平積みの夢を叶えるために」……である。
どうかこの物語の主人公と一緒に夢へ向かってもがいてほしい。
小説や物語の素敵なところは
読み手と書き手が文章を通じて“同じ体験ができる”ことなのだから……。
たとえ見知らぬ同士だとしても”同じ世界に入り込める”ことなのだから……。
★創作大賞にエントリーした作品は
ジャンル別で三つ
・お仕事小説部門
もがく女の出版ヒストリー・平積みの夢を叶えるために」
(※全11話)
・エッセイ部門
生まれたときからはじまっている「女のカースト制度」
・オールカテゴリ部門
みんなの知りたい裏事情・結婚相談所の掟~「それって、マジっすか?」