カフェ・ラッテはいかがですか?私が通う美味しいお店|京都
私の毎日にはコーヒーが欠かせません。
朝はキリッとブラックで、午後や仕事終わりは、カフェラテかカプチーノを楽しみます。
エスプレッソのコクと苦味、そこにミルクの優しい甘さが混ざり合う。
さらに可愛いラテアートも楽しめて、1日の疲れをじんわり癒してくれるのです。
そんな素敵なカフェラテ&カプチーノが楽しめる、京都のお店をご紹介します。
|選んだ基準|
★美味しさ
エスプレッソの苦味と程よい余韻
後味があっさり
★お店の雰囲気
落ち着いた雰囲気のお店
初めての方でも入りやすい
★店員さんのホスピタリティ
店員さんが明るく楽しそう
Coffee Base NASHINOKI | 上京区
ちょっと仕事の忙しさが抜けた時、私がお昼休みにほっこりするお店です。
京都御所の東側、梨木神社の境内にあります。
神社の茶室を利用した空間で、境内にある京都三名水のひとつ「染井の井戸」のお水で入れた美味しいコーヒーが楽しめます。
水出しコーヒーも美味しいですが、私はカフェラテと栗饅頭の組み合わせがお気に入り。ホロ苦いエスプレッソと、栗饅頭の程よい甘さが溶け合って、至極なのでございます。
この栗饅頭も、京都で約170年の歴史がある和菓子の老舗「京菓子司 金谷正廣」さんのもの。この辺りは観光客の姿もあまりなく、静かな京都が楽しめます。
私はいつも縁側に腰掛けて、境内の緑を眺めながら束の間の休息を楽しみます。
昼からも頑張るぞ!いや、このまま帰りたい…
SCHOOL BUS COFFEE STOP KYOTO | 中京区
仕事を早く切り上げた時などに、ちょっと寄りたくなるお店です。
京阪「神宮丸太町」駅から鴨川を渡り、河原町通を南に下ること約5分。
アメリカのコーヒースタンドをイメージしたおしゃれなお店があります。
リノベーションオフィスが経営するカフェだけに、内装は細部まで凝ってます。
カウンター席を中心に気軽にコーヒーが楽しめます。
私は、通り沿いのカウンターで、人や車の流れを眺めながら過ごします。
店名の通り、アメリカのスクールバスが描かれた黄色いカップも可愛くて、テンションが上がります。
市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅すぐにもベーカリー併設のお店があります。
ちょっとシックで違った雰囲気のお店で、こちらもオススメです。
Common Well | 中京区
今週頑張ったなーって日に、仕事帰りに寄るお店です。
阪急・地下鉄「烏丸」駅から徒歩約8分。
京都の「台所」錦市場に近い、堺町蛸薬師のホテルの1階にあります。
スペシャリティコーヒーを好みに合わせてカスタマイズできる、いわゆる「メルボルンスタイル」のカフェです。
私はいつもカプチーノを。スイーツはどれもこれも美味しいのですが、オーストラリアの伝統菓子「ラミントン」がオススメです。
チョコレートの甘さとココナッツの風味がマッチして、お口だけオーストラリアに旅立ちます(行ったことないけど…)
お店の中は、木調の落ち着いた雰囲気。
ホテルの施設だけあって、海外の方の利用も多いです。
私はお店の中央の大きなカウンターテーブルが定席。
テーブル中央に植物もあって、
ここなら「相席」でも気になりません。
Walden Woods Kyoto | 下京区
私が休日に訪れるのがこのお店です。
市営地下鉄「五条」駅から東(鴨川の方)に約8分。
住宅街の児童公園に面した場所にひっそりあります。
古い建物をリノベーションした店内は白を基調におしゃれな雰囲気。
2階のイートインスペースは、壁沿いが階段状になっていて、好きな場所に腰掛けます。その真ん中には、真っ白な木が1本。アート作品の中にいるようです。
ここのカヌレは甘く、しっとり目。
カプチーノとも良く合います。
みんな向かい合わせで座るので、
ひとりで行くと、ちょっと気後れするかもしれません。
お友達やカップルでどうぞ。
ItalGabon | 上京区
見つけてしまった最高の居場所。
「こんな空間に暮らしたい」と私が思うブックカフェ。
京阪「神宮丸太町」駅から徒歩約5分。
鴨川を渡り、河原町通の一本手前の道を北に上がった場所にあります。
店内は、木調の落ち着いた雰囲気で、テーブルには本棚も。
書斎のような空間でゆっくり読書も楽しめます。
この日はカプチーノとベイクドチーズケーキを。
カプチーノは少し強めの苦味とミルクのほのかな甘味が絶妙で、
疲れた体に沁み渡ります。
チーズケーキもあっさり目で美味しいです。
店内はみなさん静かに過ごされて、心安らぐ空間です。
これからも探し歩きます。
1世帯あたりのコーヒーの消費量が全国トップクラスの京都。
まちなかには、まだまだ美味しい珈琲店がたくさんあります。
今回ご紹介したお店の他にも美味しいお店はありますが、常連さんが中心で、“いちげんさん”にはちょっと入りにくいな…と感じたところは外しました。
居心地も「味のウチ」ですからね。
これからも至福の一杯を探して訪ね歩きます。