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私、ときどきプリン

私は時々、無性にプリンが食べたくなる。
濃厚な卵の味となめらかな舌触り。
そして後から鼻に抜けるカラメルの香ばしさ…

ところで私の好きな食べ物は、
カニ玉、オムレツ、だし巻き玉子。
玉子サンド、玉子豆腐、茶碗蒸し…

ただの玉子好きやないかーい!

いや違う。
その中でもプリンは別格だ。

豆腐は、絹ごしよりも木綿派。
プリンもトロトロよりも、クラシックな硬めが好き。

さらに、チョコだのイチゴだの混ぜるでない。
卵、牛乳、砂糖、以上!!

そう、私はプリン原理主義者


子どもの頃は、「プッチンプリン」にトキめいた。
小皿に逆さに置いた上からプッチン折って、プルリンと滑り落ちたら、カラメル帽子でお店プリンの完成だ。

そう、プリンは子どもの記憶に刷り込まれたトキメキスイーツなのだ。

しかしまあ、プリンほど巷に溢れかえるスイーツも無いのではないだろうか。
ケーキ店はもとより、スーパー、コンビニ、喫茶店、パン屋に至るまで。
なぜか温泉街にはプリンが付き物。
日本には、美味しいプリンが溢れている。

ちなみにプリンの歴史

プリン(プディング)は元々イギリスで食べられていた、小麦粉、卵、牛乳を混ぜて、肉や果物にぬって蒸した料理
そして、プリンは航海中の非常食にも。肉のかけらやパンくずなど、余った材料を集めて卵と一緒に蒸し焼きにしていた。
カスタードプリン(クレーム・ランヴェルセ)の誕生は18~19世紀頃のフランスで、日本にプリンが伝わってきたのは江戸時代後期~明治の初期といわれている。

グリコ栄養食品HPから抜粋

なるほど、お食事だったのね。

今ではすっかりデザートの定番。
誰がどうしてお菓子にしちゃったのか


それでは、私のプリンコレクションをご紹介しましょう。

小川珈琲 堺町錦店(京都)のプリン。

王道のクラシックプリン。見た目にもグッとくる。

ちょっと濃いめの珈琲と合う

喫茶マドラグ 藤井大丸店(京都)のプリン。

フルーツてんこ盛り。プリンは主役か脇役か。喫茶店の王道プリン

生クリームも合う

洋菓子店 太陽ノ塔(大阪)のプリン

見た目にキュン、食べてニッコリ美味しいプリン。
下からフルーツがざっくざく。

阪神梅田本店地下食料品売り場で購入

大阪中崎町のカフェ文化の火付け役「太陽ノ塔」
レトロ可愛い雑貨や見た目以上に美味しいスイーツに溢れている。

もう1個食べたい。

セブンイレブン「窯焼きカスタードプリン」

気負わず、飾らず、フツーであるのがお気に入り。
余計な後味を残さない。

手軽に買えて便利

ホテルオークラ京都「LEC COURT」のカスタードプリン

玉子の素直な味。
あれ?自己主張少なめ?と思いきや、カラメルと絡めると本領発揮。
絶妙なバランスに急に華やかさを帯びてくる。

高級ホテルの味わい?

私のプリン(自家製)

自分好みにできるのが良い。
って、何も工夫してないけど…

作った時間も味のうち?

プリン♪プリン♪プリン♪プリン♪

明日もプリン、食べよっかな。
ときどき、ちゃうやん。


ウソやろ・・・






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