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マイメロディのことが好きでたまらない理由

そういえば「なんでマイメロディが好きなんですか?」「いつから好きなんですか?」とは言われるものの、そこまで明言したことはない気がするので、ちょっと書いてみる。

前にも言及したように、私は小さい頃から近くにサンリオキャラクターがいるのが当たり前の生活を送っていた。きっとそれは両親が好きという以上に、親戚の中で初孫として生まれた私にみんながお祝いとして買い与えてくれたからだと思う。

そんな私は小さな頃からウサギが好きだった。ただ、幼稚園の頃好きだったのはサンリオの別のウサギのキャラクター、マロンクリームだった。

理由はなんとなく大人っぽいから。これは私と同世代の女子ならわかってくれるだろうが、キティちゃん、ポムポムプリン 、コロコロクリリンがわりと流行っていたこの頃、マロンクリームが好きというとちょっと大人で、ミーハー感が薄まっているような気分になれた。キャラクターのおしゃまさと相まって自分もおしゃまになれるというか。

じゃあ、私はいつマイメロ を好きになったのか。きっかけは邪な気持ちだったと思う。中学生の時、ポップティーンに載っている姫ギャルなモデルさんが好きだった。白のカーディガンやピンクのカーディガンを着ているような。その子たちがマイメロディを身につけているのが、もうかわいくてしょうがなくて。校則厳しめだった田舎の学生だった私は、せめて持ち物だけでもとマイメロディを集め始めたような気がしている。

そこからは、当たり前のように持ち物がマイメロディ、およびサンリオだった。はさみもシャーペンも、ノートも、どうせ買うならマイメロのものと言わんばかりに集めて行った結果マイメロディだらけになっていった。ありがたいことに、UFOキャッチャーが特技なので、大学生になって一人暮らしの部屋を手に入れてからはどんどんそれが加速していったと記憶している。

そして好きになってからというものの、世界観から垣間見える性格にもどんどん惹かれていった。優しくておっとりしてて、いつも温かい気持ちになれるので、もはや私にとっては、ただ好きなだけじゃなくて、心が落ち込んだ時に助けてくれる1番近しい存在。優しい気持ちを思い出させてくれる、かけがえのない存在である。

結論を話すと、こんなnoteを書いておいてなんだけど、私は正直どこで今の熱量になったかは覚えていない。

気づけば大量の子たちに囲まれていた(今ではこれの2倍以上いる)

ただ、もしも明日「いい大人なんだから嫌いになりなさい」と言われても、彼女との距離感を生むのには今まで欠けた以上の時間が必要だと思っている。

それはあまりにも増えすぎた彼女のグッズが理由でもあるが、私は自分が落ち込んだ時、悲しい時、寂しい時、嬉しい時、いつだって彼女が近くにいてくれるのが当たり前の人生だったからだ。もはや彼女なしでは、その思いのやり場をどこにどう処理したらいいのかわからなくなってしまって、バランスを崩しそうだなと思うのである。

つらつらと書いたものの、私は本当に彼女のことが大好きだ。

そして最後に告知ですが、彼女のお話を1月29日にラジオでお話しさせていただきます。

そして記事も書いております。どうぞよろしくお願いします。

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