私がコロナで困っている人の力になりたいと思った理由
おはようございます。ムラカミ・ユウヤです。
本日は、「私がコロナで困っている人の力になりたいと思った理由」と題して、自ら能動的に取り組むために大切だと感じたことをお伝えします。
私は元々はボランティアに参加したことも数回しかなく、人を助けることにそこまで積極的ではありませんでした。
しかし、今回のコロナでは自分の中に「困っている人の力になりたい」という気持ちが強く芽生えていました。
それはなぜか?「自分ごと」だったからです。
奥さんのお兄さんが飲食店を経営しているのですが、コロナの影響で客数が激減してしまいました。元々は貸切も多く、結婚式の二次会などでの利用も多かったそうですが、自粛・3密を避けるといったことから一気に厳しい状況となってしまいました。
この話を聞いて、コロナの深刻さを身に染みました。そこで自分にできることは何か考え、実行しました。
実行したこと
1つは、そのお店でお金を使うこと。今となっては難しいところもありますが、当時は2月頃だったので、実際に行ってお金を使いました。
ほかの潰れてほしくないと思うお店にも行きました。そういったお店がデリバリーを始めた時は、好きなメニューを注文しました。
2つ目は、「食べチョク」などの生産者から直接購入できるサイトで、応援したい人の商品を購入しました。コロナにより在庫を抱え困っている生産者の情報がまとめられていたので、それも参考になりました。
3つ目は、こういった困っている人の力になれるツールなどの情報を、自分の会社の人たちに流しました。みんなにもっと知ってもらいたかったからです。
これらはほんのちっぽけなことで、本当に貢献できてるかもわかりません。
けれど、これまでただネットやテレビを眺めるだけだった自分が今回は行動できたのは、何より困っている人が近くにいたからであり、「自分ごと」になっていたからだと思います。
「自分ごと」が人を動かす
こうやって考えると、自分に関係ないことだと思っていても、それを身近なものに落とし込んでみると「自分ごと」になります。
例えば、現在学校が休みになっており、部活動もかなり制限されています。これだけ聞いたら「かわいそう」で終わってしまうかもしれません。
しかし、運動できないことで成長が抑制されたら、自分の後輩たちは大人になっても十分な体力がつかないかもしれません。(ちょっと誇大妄想かもしれませんが…)
自分ごとにできれば、「内的な動機付け」で動けます。内的な動機付けとは、自分の内面から沸き起こった興味や意欲によるものです。対義語は「外的な動機付け」で、外部の評価とか賞罰とかによるものです。
内的なほうが成果が上がりやすく、困難が起きても前向きに立ち向かうことができます。
コロナで厳しい状況が続きますが、「自分ごと」に捉えることで、周りの人に貢献したり、ウィズ・コロナ、アフター・コロナの世界に求められるものをいち早くキャッチして取り組んでいきたいですね。
ただし、過剰に「自分ごと」にしないことも大事だと思います。今だったら、必要以上に行動を制限していないか、家に閉じこもりすぎて逆にストレスが溜まってはいないか、を考えてみることも大事だと思います。
我慢のしすぎも体に毒ですから。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!