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ふつうの5倍の値段で買ったのに後悔より喜びが圧倒した一番の理由は、○○だったから(正解は「好き」ではありません)
おはようございます。ムラカミ・ユウヤです。
あなたは、気がつくと高い買い物をしてしまうことってありますか?
本日は、私が金額を気にせずあるものを買ってしまった話をご紹介します。その価格差は安く買えた場合に比べて、なんと5倍もありました。
しかし、私は1ミリも後悔しておらず、むしろ喜びでいっぱいでした。
それは一体なぜだったのでしょうか?
私なりにひとつ答えを出してみました。
■つい高い買い物をしてしまう
■買った後に後悔することがある
■高い買い物に罪悪感がない
1つでもあてはまる方は、ぜひご覧ください。
いま娘が「プリチャン」というアニメにどハマりしています。
このアニメでは、登場人物がオリジナルのかわいい衣装を着て、歌ったり踊ったりします。(説明が雑で申し訳ありません…)
娘は録画した放送を毎日見ては、マネして歌ったり踊ったりしています。
隣で見ていた私も、気がつくと、かなりハマっていました。
(ザイオンス効果です…)
そして、ある日曜の夜、劇中歌を4曲も衝動的にダウンロードしてしまいました。
1曲255円。4曲で1,020円です。
(2曲ずつ2枚のアルバムに収録されていた)
"5日待って週末にレンタルショップに行けば、アルバム2枚200円で借りれる" と一瞬頭によぎりましたが、5日も待てませんでした。
私は、ふつうの5倍の値段を支払ってダウンロードしたのでした。
しかし、5倍の差があっても、私は1ミリも後悔も罪悪感もありませんでした。
むしろ、喜びが圧倒していたのです。
それはなぜだったのか?
「好きだから」
「Youtubeにアップされているものより音質が良いから」
「すぐ手に入れる手段がこれしかなかったから」
それも、もちろんあります。
しかし、私が考える最大の理由は、
「娘の喜ぶ顔が浮かんだから」
です。
「明日家で突然この曲をかけたら、娘はすごくびっくりして喜ぶだろう」
そう考えると、ポチるのになんの躊躇もありませんでした。
買った瞬間は興奮すらしていました。
夜だったのに、少し寝れなかったくらいです。
この出来事から、人間は決して経済合理的ではないと改めて実感しました。
「好き」だけではなく、「誰かの喜びにもなる」と考えて、価格を気にせず買い物をしてしまう経験はだれにでもあると思います。
しかし、これは"利他的"な理由であると同時に、罪悪感を半減させようとする"利己的"な理由、と考えることもできます。
一言でいえば、「言い訳」です。
できる不動産営業マンは、家族連れのお父さんに一戸建てを売り込むとき、住宅のスペックをアピールしないそうです。
では何をアピールするのか。
それは、子供や奥さんにとってメリットとなるようなことです。
「週末になれば、屋上で息子さんが大好きなBBQができますよ」
「この広い庭で、息子さんはいつでもサッカーの練習ができますよ」
「すぐ近くにジムがあるから、奥さんはそこでヨガができますよ」
(と言っているかはわかりませんが…)
人生で一番高い買い物、と言っても過言ではないマイホーム。
もちろん良い家を買いたいと思う反面、「本当にこんな高い値段でいいのか?」と考えてしまうものです。
そのときにこんな風にアピールされたら、「奥さんや子供のためだからいいか」と高い買い物に対する罪悪感が減ってしまいますよね。
もしかしたら、このお父さんはすぐにハンコを押してしまうかもしれません。
私自身は、プリチャンの曲をDLしたことを今でも全く後悔していません。
しかし、何か高い買い物をするときに、「○○のためにもなるし」と思っている場合は、「本当にそうなのか?」と一度自分の胸に手を当てて考えてみるのも大事かもしれません。
▲今日は23日目
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