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お山の上へ参る。

先日
6年ぶりくらいかな
三輪山に登拝させてもらった。

大神神社
神という字が続くよね。
だから「神」という字の書き方は
微妙に違うように表してある。
何なら示偏(しめすへん)は三文字続いてしまう。
(↑寺社の看板でもある石碑の文字)

これは元はちゃんと人の手で
書かれているってこと。
(かすれ部分や字間や大きさの調整はある)
作られたフォントでも
できるんだろうけど
そこは、手書きの良さだと思う。

前置きが何とも
わたしらしいでしょう?(笑)

大神神社のある奈良桜井市へは
自宅からは車で行く方が近い。
愛車でドライブ。
神社巡りの楽しみのひとつでもある。

この日は
元々行く予定ではなく
またさらには
登拝もするつもりではなかった。

ただ
書でのとあるお仕事依頼内容に
大神さんがとても関わっていたため
お仲間に加えてもらい同行してきた次第。

https://hashidumedaisuke.com/2019/02/06/1172/

ご依頼主のY子さんにも
三輪山に登って
お詣りに行ってきてくださいね!と
お声がけされていたこともあって
朝、登拝出来る格好に着替えた。

二の鳥居での待ち合わせに合流。

橋爪大輔さんの前夜のライブ配信で
集合時間も話していたからか
出がけにちょっとした
お土産を用意して行ったのだけれども
何となくメンバーが増えそうな感じがしてた。
でもひとつだけだな!と
思って準備したら
リアルには初めましてのご近所さんが
お一人いらしていた。
お会いできて嬉しかった。

実際増えるのはお一人と思ったのは
勘が当たっていたが
いろんな人たちが
エアで集合していた様に思えていた。

そんなことも
気の知れたメンバーとの参拝時には
忘れていたけれども

想いや氣って伝わるんだなって
思い返してみて
あらためて思った。

遠隔でのリーディングやヒーリングも
仕組みとしたら
こういうことなんだろうか?とも。

この弁天様(市杵島姫様)のいらっしゃる
池の祠や
参道の少彦名神様のお社が
この先増す狭井神社からお山への緊張感を
落ち着かせてくださろうとしていたように
感じていた。

一度独りで三輪山を登拝したことはあったが
緊張感は先月伺った稲荷山とは違う。

経験としての登拝回数にも
違いがあるけれども
御神体に足を踏み入れるにあたり
決まり事も多いのは三輪さんの方だから
という事もある。

わたしみんなと登っていた時は
遅れまいと必死だった(笑)

「気をつけなさい」

とずっと登拝前から
何処かから聴こえているような
気がしてならなかった。

途中
滝行する橋爪氏を見守って
そのあと一足先に出発させてもらった。

ここからしばらく独りで。

お滝の休舎が混み合って来たのと
中腹にある中津磐座まで距離を稼ぐためだ。

前回からは年齢も重ねて
運動不足もあり
この時間は肉体的に必要だった。

だが、内面は
前回よりかはいろんな意味で
人生経験も少しは積み
知識も増えていたし
感性も高めてきてるとも
畏れ多くもわたしは思う。

独りでの登りの時間の中で

じゃあどう感じよう?

と一段一段足元を踏みしめて
思った。

みんな何を想って登拝しに来てるのかな?

とかも思った。

周りを適度に見渡しながら
まずは一番に
亡くなった父と母方の祖母に。

そして、家族や、師匠、友人達にも
ありがとうございます。と、
感謝の意を込めて一歩一歩上へと
進んで行った。

やっぱり
自分なりのペースが大事だと思って
登りながら感じていた。

何事にも。

[続きます。]

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