二度目の休職振り返り。休職中に色々試してみた。【薬剤調整とマインドフルネス】
こんにちは、コハルです。
8月から約2週間のプチ休職を実施。先日、不安を抱えつつの復職をしました。
休職中に試した事にも触れ、振り返っていきます。
やっとnoteを書いてみようと気力が湧いてきたので久々の投稿です(笑)
プチ休職の経緯
今回の休職は5月半ばから続いていた不調を改善する目的で休みました。
5月以降の症状としては以下の通り。
・不眠
・身体化(頭痛、胸痛)
・倦怠感
・落ち込み
また、入眠前には
「明日が来るのが怖い」との思いが強まり、
「人に会いたくない」などと、抑うつ感も強まっていました。
医療職なのでコミュニケーションは必須。
人と会うことへの疲労感も強かったです。
↓当時の感覚や迷いはこの記事
心身の疲労から休息の必要性を感じている一方で、
“休職すれば穴が空くから迷惑をかけてしまう”
との思いから休職を決断できずに、ずるずると先延ばしにしていきました。
(今思い返せば、これは否定的認知が絡んでいる気がする…)
7月には勤務時間を減らせばなんとかなる?
との考えから正社員→パートの切り替えを実施。
パートとして半日勤務を行うも抑うつ感の軽減には繋がりませんでした。
『色々工夫してみたものの改善には繋がらない』
働き方を見直して、模索しても結果が出なかった為、
ここに来てやっと【休職】を受け入れることができました。
夫・上司と相談して約2週間のプチ休職の実行に移ります。
休職中に試してみた①【薬の増量】
私が休職中に試してみたことの1つ目は抗うつ剤(定期薬)の増量です。
以前から考えていたものの実行に移すには抵抗があった薬の増量。
「薬を増やしてまで無理に仕事を続ける必要性はあるのか?」
「増やすぐらいなら休んだ方がいいのでは?」
と何度も考えて先延ばしにしていました。
ただ、今回はあまりにも抑うつ感が強まった気がして、自分でネット上のうつ状態尺度(SDS)を実施すると「中等度うつ状態」に該当。
そのため、主治医への相談の必要性を感じ始め、診察で相談することに。
直近の定期診察で主治医へ相談し抗うつ剤の増量が決定。
1.5倍に増えました(レクサプロ10mg→15mg)
主治医からは増量後の評価の必要性の説明を受け、
次回診察までの2週間は評価期間となりました。
休職しているのでストレッサーが減った状態での薬の増量。
改善した場合、休職の影響か薬物調整の影響かの見極めは難しいですが、
私の体感としては増量後に
・外出の抵抗度合いが和らいだ感覚
(カフェやスーパーでも人の声が気にならない)
・身支度を整えることの億劫さが減った
・精神的なエネルギー消費量が減った気がする
と変化がありました。
薬の増量のリスクとして挙げられる「躁転」も今のところなさそうです。
躁転…抗うつ薬によって引き起こされた(軽)躁病様の状態
休職中に試してみた②【マインドフルネス】
カウンセリングで考え事が止まらずに入眠が難しいと相談すると、勧められたのはマインドフルネス。
瞑想とも言われていますね。
私の場合は眠ろうとすると
過去の出来事や、トラウマの原因となった場所・物事、復職後の仕事のことなど、
過去や未来に関することを考えすぎるあまり不安感が増長されていき、入眠が難しい状況に陥っていました。
現在に注意を向けるマインドフルネスの状態を作ることで勝手に浮かんでくる過去・未来の不安と距離を置く事を目的としています。
私がやっていた方法はこんな感じです↓
習慣化してから2週間ほどなので、まだまだ下手です(笑)
調子が良ければ身体に意識を向けられますが、
そうでない日は勝手に浮かんでくる思考をその都度追い払いながら続けています。
ちなみに、マインドフルネスの途中に別の思考に飲み込まれたと気づくだけでもOK。
入眠前に実施している感想としては
・気づいたら寝ている気がする
・でも、夢見が良くなったわけではない(悪夢だって見る!)
というのが現状です。
マインドフルネスに関しても継続しながらの変化を追っていく必要がありそうです。
プチ休職を試しての感想
「結果的にはやってよかった!」と思える内容でした。
休職に入ってからの数日間は、緊張の糸が切れたように低覚醒になり、人に会うのが嫌だモードに入りました。
そこから薬の増量の効果が現れ始めたのか徐々に動けるように。
夫以外の人と過ごす事にキツさを感じていましたが、
休職の後半には友人に会え、回復を実感できました。
寝たい時に寝て、食べたい時に食べる。
この2週間は、自分が今どうしたいのか?を基準にして行動していたのも心身を休めることに繋がったと感じます。
予定通りに約2週間の休職生活を送り、先日復職したのですが、色々と反応が出てきました(笑)
復職後の反応や新しい気づきについては次の記事で紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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