今年やってよかったこと〜和室をリフォーム
きっかけは、愛用していたランニングマシンが壊れたことでした。
2019年の2月に我が家にやってきたマシンは、4年間、私のウォーキングに付き合ってくれましたが、今年の3月、突然動かななくなりました。
マシンで走ったことは一度もなかったのに。
気まぐれに歩いていただけなのに。
いっぱい休息日もあげたのに。
メーカーに問い合わせても、部品はもう製造されていなくて、修理はできないとのこと。
雑然とした和室のど真ん中に鎮座しているでっかいランニングマシンをどうするか、夫と相談して、さよならすることにしました。
そのついでに、約30年間使って、表面が剥げて痛んでいる畳を張り替えようか、という話になり、和室大改造を夏に決行することにしました。
まずはランニングマシンを、粗大ゴミ受け入れのクリーンセンターまで捨てにいき、タンスや押し入れの中のものを整理、処分して、隅々まで大掃除。
花嫁道具の超重い和ダンス以外は、すっからかんに。
畳張り替え当日の朝、業者さんが畳を全て運び出し、和室はこんな状態になりました。
そして夕方には、張り替えられたきれいな畳が敷き詰められました。
シミだらけだった押し入れのふすまも張り替えられて、真っ白に!
さらに翌日、和室にエアコン取り付けの工事をしてもらいました。
エアコンがなかった和室で、4年間歩いていた私は、「今更かよ」って思ったりしたのですが。
ちなみにですが、きれいで涼しい和室で、1番最初に寝たのは私です。実はリフォーム直後、私は流行病に罹り、隔離生活を快適な和室で過ごさせてもらいました。
タイミング良すぎて、なんだか、ごめんね、みたいな気持ちで。
リフォーム大作戦は、まだまだ続きます。
朽ち始めていたレースのカーテンも、この勢いに買い替えて、私が何度もぶつけて破いてきた障子紙は、夫がすべて張り替えてくれました。
カーテンも障子紙もシャキンと真っ白になり、部屋が一段と明るくなりました。
ついでに、ザ、和風みたいな、木目の枠の直方体がぶら下がっていた照明も、リモコンが使えるシンプルなものに買い替えました。
圧迫感がなくなり、空間を広く感じるようになりました。
秋になり、次は、30年間押し入れに入れっぱなしだったお客様用の羽毛布団をクリーニングに出して、フカフカさっぱりと新品同様に蘇らせました。
これで、我が家のトレーニングルーム&物置だった和室は、誰でも泊まりに来てください状態の、旅館のような部屋に生まれ変わりました。
これが、私たち夫婦の目的でした。
今年は父や義父が亡くなり、母も義母も一人暮らしになりました。
だから、我が家にいつでも泊まりに来られるようにしよう、と夫と話し合ったのです。
また、結婚した長女たちがいつでも遊びに来て、そのまま泊まってもいいように、ちゃんと部屋を用意しておいてあげたくて。
長女の部屋は、息子のグッズで占領中。ベッドは使用不可能なんです。
我が家の「今年買ってよかったもの」というより「今年やってみてよかったこと」は、和室のリフォームです。
そして大切なのは、このきれいな状態の維持と、気軽に誰にでも我が家に泊まりに来てもらえることだと思っています。
余談ですが、「電気ケトル」も、年初めの予想通り、本当に買ってよかったものになりました。
あまりに便利なので、まわりの人に興奮してオススメしたら、ほとんどみんながすでに使っていました。
ですよね。
もつにこみさんのアドベントカレンダーに参加させていただきました。
【メン募】っていう響きにキュンとくるタイプです、私。(笑)
「今年買ってよかったもの」のテーマで畳のことを書いていたら、だんだんと「今年やってみてよかったこと」の話になってしまいました。
クリスマスツリーみたいな、カラフルで可愛いカレンダー。
ひとつひとつのまるいアイコンの中に、美味しいお菓子が入っているように見えます。
素敵な記事ばかり、皆さまもぜひ、味わってみてくださいね。
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