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noteを毎日書いてる人って

たぶん、何も考えていないんじゃなかろうか。

あ、noteを毎日きっちり書いてる人の
頭の中のことです。

・・・

イメージはそう、小旅行。

日帰りとか、一泊二日のちょっとした旅気分。
私がnoteを書いているときの頭はそんな感じ。

私の旅行の醍醐味って、事前準備なんだよね。

何持っていこう?どこに立ち寄ろう?
やっぱりメインの〇〇は外せないよね。

そんなことをぼんやり思い浮かべて
おおまかな輪郭を作っていくのが最高に楽しい。

これをnoteに当てはめると…

■何持っていこう?
→エピソードの引き出し確認

■どこに立ち寄ろう?
→全体の構成の確認

■やっぱり〇〇は外せないよね
→主軸となるテーマの確認

こんな感じで、言ってしまえば
空想してるだけで60%くらい完成しちゃう。

そこまで決まったら、あとは旅行に行くだけ。
パソコンでカタカタするだけなのよ。

で、ここまででも充分面白いんだけど
さらにここからが旅行の面白いところ。
予定通りに行かないところが最高に面白い。

電車を一本間違えちゃったり
旅先で思いがけない出会いがあったり
目的の観光地が思っていたのとちがったり

まあ、いざ行ってみたら想定外のことが
ぽんぽん起こるわけ。

たとえばメインの観光地なんかよりも
もっと良い場所を見つけてはしゃいだりするの。

パソコンでカタカタしているうちに
(こっちの話を主軸にしたほうが面白いなぁ)
なんて気が変わって構成を変える感じだね。

でね。

もうひとつの旅の醍醐味。
土産話だよ。

「旅行のここが良かったんだよぉ!」

ってことを親しい人に言いたいじゃない。
語り倒したいじゃない。
少なくとも私はそうしたいわけ。語りたい。

この語るとき、少しだけ気を付けたい。
だって、雑で自分主体の語りだったら
聞いている人が苦痛に感じちゃうから。

一、二回は愛想笑いで聞いてくれる人も
そうそう何度も聞いてくれないもんだよ。
スッ…とフェードアウトしちゃうのが常。

せっかく良い素材(土産話)があるんだから
きれいにパッケージしたいと思わない?
受け取った人が「ありがとう!」って
喜んでくれるようなパッケージに。

剥き出しの品を「はいよ」って手渡されるより
よっぽど気が利いているじゃない。
少なくとも私はそう思うからそうしてる。

noteで言ったら細かい箇所の修正だね。
一人称の統一とか
しっくりこない言い回しの変更とか
改行して見やすくしたりとか
もちろん、誤字脱字なんてもってのほか。

最近はAIで(人間がやるより)正確な校正も
できるようになったからさ、けっこう便利。
私もたまに使うけど面白いもんだよAI。

・・・

とまあ、こんな感じで
私は空想旅行をしてるだけでnoteが出来上がる。
だから楽しいし、何度でも行きたいって思う。

本好きが新しい本屋を見ると入りたくなるように
私たちって、楽しいことは無条件でやるでしょ。

私にとっての楽しいことのひとつがnoteだから
無条件で毎日書いてる。それだけの話。
だから特に「何も考えていない」んだよね。
気が付いたら本屋にいたような感覚だよ。

「noteが毎日書けない」って記事が
たくさん上がっているけど
たぶん、それって
めちゃくちゃ大荷物を持ったまま
旅行してるんじゃないかなぁ。

緊急連絡先の確保!現金の他に電子マネー!
かゆみ止め、日焼け止め、虫よけスプレー!
着替えも一週間分どっさり!(一泊二日なのに)
あれも!これも!いざというとき必要だから!
…みたいな。

エピソードが渋滞を起こしちゃって
メインの話にいつまでも辿り着かなくなる感じ。
そりゃー、しんどいよね。
荷物チェックだけで莫大な時間がかかるなんて。

私はサコッシュひとつで充分。
そのほうが旅行に集中できるかな。

意識してできるだけ身軽にしておくってのが
楽しい旅行の秘訣なのかなって思いました。

みなさんはどんなイメージで
noteを書いているのだろう?
気になります。


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