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楽しい妄想は、永遠にできるぞ!!!「僕が作りたいお店について」

少し止まってみようか。と思った。

ここ数日で珈琲に関する本を二冊読んでいる。大坊珈琲の大坊さんの本。

昔からネルドリップ+手回しロースターで焙煎をし続けた人だ。


それで本のどこかに書いてあった。

現代に生きる我々は、時間の芯が〈今ここ〉より先にずれているといえないか。感覚的にいえば、何かにせっつかれるようにして、半歩先へ時間の芯を置いているのではないか。

「大坊珈琲店のマニュアル」より

だからネルなのか。そうかそうだったのか!と思った。ネルドリップは簡単にいえば布でドリップするハンドドリップなのだけど、とても時間がかかる。いっぱい作るのに全部合わせて5分くらい。ポタポタとポタポタと一滴ずつ垂らしていく。

大坊さん曰く、そのポタポタの時間の間は、お客さんも〈今ここ〉に戻り、目先のポタポタを見ているとのこと。


そして僕もふと、自分のお店を持つなら、ゆったりとした空間でありたいなと思った。

セカセカと過ごすようなカフェではなく、ゆっくりと飲む。食べる。回転率なんて関係なく、できるような場所がいいですよね。

流れ行く街の流れから身をひいて、自然を感じるように僕のお店に来る。そんな場所に建てたい。山が見えるほうがいいなとは思うけど、海が見える高台でもいい。そしてやってみたいのは「自然光営業」電気は使わないで、お日様の光で一日営業する。

1日20,000円くらいを毎日続ければ月に60万円。3割残れば18万円。これじゃ家族を養うのはきついか。どうしよっか、自家焙煎をすれば、一キロ二千円くらいで生豆を買って、それを100グラム800円くらいで買ってもらう。ネット販売もなんとか続けて、店舗でも珈琲を淹れる。

もし料理とかを出すようになるなら、嫁さんに手伝ってもらえたらいいなと妄想しています。今すぐにお店を始めるとは行かないけど、いつかは家族でワイワイできるようなお店にしたいなあ。


言語化は難しくて、頭の中ではいろんな妄想が膨らんでいるんだけど、白を基調とするか、黒にするかでもう悩んでます笑

暗い雰囲気もいいんだけど、入りにくいだろうし、でも明るいお店だと悩んでいる人は入りにくいかもだし。

そんなこんなで、食事はどうしようかとか色々なことを考えながら今はお好み焼き屋で働いています。

夢はずっと語り続けます。何があっても「お店はやりたい」と言い続けたい。例えばそんなの無理だよと言われても、何かの事情で仕事を失ったとしても、いろんなことが起きるかもしれないけど、その都度「お店をやりたいんです!!!」と声を上げていきたい。僕の夢はいつか叶って、次はお客さんの夢を少しずつ叶えていくお店に進化させて、焙煎も続ける。美味しい珈琲を淹れる。土日の夜は夕方17時には閉める。僕も含め、家族との時間を過ごしてほしいから

みたいな感じで、妄想はどこまでも膨らむし、妄想は頭の中で少しずつ形になっていく気がします。手回しの焙煎機を買いました。まずは200グラムくらいしか焼けないのを買ったのですが、少しずつ大きくして、手回しで続けるのか、大きいのを店舗に入れるのか。また夢は膨らむばかりです☕️

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