気づかぬうちに家族にたくさんの我慢をさせていたと気づいた。
こんにちは、こんばんは、おはようございます🌞
僕は幸せものだ。
幸せなぶんだけ人よりも頑張らないといけない。
僕は、恵まれた環境で育てられた。
昨日、久しぶりに弟とご飯を食べた。
大学3年生の弟はどうやら金欠らしい。
バイクを買ったローンの返済に追われて、
いくらバイトをしてもお金が貯まらないらしい。
それは自業自得だろ!笑笑🤷♂️
弟はおれに聞く。
「いくら、仕送りもらってた?」
おれはいう。
「月4万円」
当時は、家賃光熱費すべてを払ってもらった上で
月々4万円も仕送りしてもらっていた。
話を聞くと、弟も「月4万円」らしいが、
電気代やネット代その他は自分で支払えと
親から言われたらしい。
他の人から見れば当然なのかもしれないが、
どうやら、自分が大学生してた頃よりも
うちの金銭面のカードは固くなりつつあるらしい。
大学は当たり前のように
奨学金なしで出してもらった。
これは2人ともだ。
でも僕の方は、
私立の学費で「500万円」ちかく
出してもらったにも関わらず、
今の弟と同じ歳の大学3年のとき、
『世界一周』したいと言い出した。
今世紀最大級に緊張した電話。
それは、親に何の前ぶれもなく、
「世界一周したいから100万円かしてください」
と言った電話である。笑
これだけでは終わらない。
追い討ちをかけるように、
旅行中に、
「どうしても行きたいところがあるから
もう50万円かしてほしい」
と海外電話を通じてお願いした。
その時の話し合いで通話代が"3万円"もかかった。
"あなたが親なら"はたしてお金を出しますか?🤔
子どもにいろんな経験をさせたいと思うのか、
はたまたお前ばっかにそんなお金かけれないと
突っぱねるのか。
ぼくは、少なくとも出してもらってきたので、
子どもができてもそうしようと思います。
でも、出してもらってこなかったら
出してあげれるかは正直即答できない自分がいる。
そして、旅行から帰ってきて"フリーター"になった。
もちろんフリーターに『150万円』
なんて大金は用意できるはずもなく、
それから2年半たったがいまだに返せていない。
親は、
「いつか旅行にでも連れてってくれればそれでいい」
と言っていた。
おれが根こそぎ、親の懐事情をむしばんだせいで、
弟には申し訳ない思いをさせてしまったのかもしれない。
おれが、「世界一周」に行ったのを見て
弟も行きたがっていた。
でも、そんな金を出してほしいと言えるわけもなく
現実的なことを考えて泣く泣く断念していた。
そんな弟も今年はもう就活生。
おれがこんな訳分からない人生を
送っているせいで本当にやりたいことを我慢
しているのではないか。
おれが道をそらしたせいで
自分はしっかり安定した道を進まねばと
変にプレッシャーにはなってないだろうか。
弟は、正月に帰省したとき父親に同じ教師として
働くことをマジメなトーンで勧められたらしい。
本当はおれにも"教師の道"を
歩んで欲しかったのではないか。
父親はおれに今まで一切、
どうしろと口出ししてきたことはない。
弟もおれも口座の預金残高は
同じくらいのはずなのに、
こんなにも違いができてしまった。
おれは、知らぬまに
いろんな人に我慢をさせて
いろんな人の思いを背負って
しまっていたのかもしれないと思った。
考えすぎだろうか…
でも、そんなことを悲観していても
なにも始まらない。
今おれにできること。
それは、これだけいろんなものを
与えてもらったのだから、
『今やらなければいけないこと』を
しっかりカタチにすること。
それをカタチにすることでしか、
『恩返し』することはできないと思う。
幸せなぶんだけ、頑張らないといけない。
だから、今日も仕事を1日でも早く覚えるために
銭湯に泊まりこみで働きながら、"note"も書く。
"いま頑張れなければ一生頑張れない"
そう自分に言い聞かせて。