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基板設計は部品レイアウトで決まる。
回路設計を進めると次に基板設計の工程に入るので記録する。
回路設計側の意図を基板設計の担当者へ伝えるのだけど、
その中には「こういうレイアウトにしたい」と、イメージ図も作成する。
だからといって、基板設計者はすべてに従うことはなく、
あくまでイメージなので、他の要件・実態に合わせて変更やむなし。
基板設計はアートワークとも呼ばれるのだけど、
この基板設計は配線の流れや電気的制約のもと、
各電子部品のレイアウト(配置)を考える。
そのあと、配線してシルク入れて、ガーバー(製造データ)出力して完了。
基板設計は配線できてなんぼなのだけど、その技術(スキル)のほとんどは前段階で集約され、考えられた部品配置(レイアウト)で決まると言っていい。
この流れ、何かに似てるなと思って考えてみると、
人材紹介もそうかもしれない。
まず受け入れ先企業が「こういう人が欲しい」とする求人票を書いて、
ハローワークや紹介会社へ連絡する。
(これがレイアウトイメージ図)
連絡受けたら、どういう会社で、どういった業務内容なのかを調べる。
(これが基板設計者の立ち位置)
様々な要件を確認し、「こういうところで働きたい」求職者に提示する。
両者の意図に沿う流れができてマッチングがうまくいけば業務完了。
これもまた、集約された前段階での求人票で決まる。と言っていいかも。
、、、違うかな?