見出し画像

音楽療法士のつぶやきマガジン⭐︎とりどりのおんがく 2.22.2025

先日、ぐるナイを見ていたら、”昭和文化を楽しもうゴチ”というテーマで、昭和のゲームなどに出演者の皆さんが挑戦していましたネ!私にとって昭和は日常のこと。。。高齢者の音楽療法を通して、令和だけどガッツリ昭和を楽しませてもらっているなぁっと、しみじみ。

番組中、「真知子巻き」が取り上げられ、みんなでマフラーを頭から巻いて、ネットでも「かわいい〜!」と話題になっている様ですが、この話題で一番心を躍らせていたのは、70代後半〜100代の皆さんではないかなっ笑と。音楽療法セッションで『君の名は』を歌うと、よく話題にのぼる真知子巻き。クスっと笑っていただくネタとして、「巷では、ワンちゃんの真知子巻きが流行ってるそうですよ!」っと写真をお見せすると、みなさん笑ってくださいます。

昭和の『君の名は』は、お好きなクライアントさんが多い映画主題歌。真知子役の岸惠子さんが、北海道ロケであまりの寒さにご自身のストールを頭から巻いたことが始まりだそうですが、なんと!今、ビヨンセやビリー・アイリッシュも真知子巻きスタイルをインスタにアップして話題になっているそうですね!雑誌BAZARVOGUE JAPANでも、真知子巻きがじわじわ人気に火がついている!っと取り上げていました。時事ネタを皆さんと共有するのも、音楽療法士の役割の一つ。ビヨンセやビリー・アイリッシュをどう説明したらいいかなぁ〜笑。百聞は一見にしかず、お写真をお見せしますか!でも、皆さんにとって真知子巻きは優雅な岸惠子さんのイメージが強いですから、仰天しそうですね!笑。

若い時に、ご自身でストールを編んで真知子巻きしていたという90代のご婦人もいらっしゃいました。今でも、寒い日は、巻いてお出かけされるそうですよ。さらりとおしゃれ!流行の最先端(拍手)。多様性の時代ですので、紳士諸君にも真知子巻きをオススメしましたら、「はっはっは!」と笑っておられました。

『君の名は』、については、次回もう少し触れたいと思っています。「歌は世につれ世は歌につれ」歌って昭和の社会現象を振り返る。音楽療法もリベラル・アーツに通じますね!日々、皆さんから学ばせていただいています。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集