変わりたいあなたへ。本当は何一つ自分を変えなくていいのかもしれないよ。

苦しいとき、わたしたちは今ある現状をありのままに受け取ることがどうしてもできないですね。気づかないうちに何かを変えたくなっています。

それは周りの状況であったり、今の自分自身であったり。

「変わりたい」「変わらなきゃ」「変えなきゃ」ー
こうした思いは一見「前向き」です。
一般的には、肯定的に受け止められることでしょう。

けれど、この表向きの「前向きさ」が
「今の自分がダメだから」という
自己否定ベースになってることもよくあります。

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ダメな自分のままでい続けるのが辛いから、変わろうとする。

つまり「変わろう」とし続けている限り、
「自己否定」の思いがこころの中で走っているということ。
当の本人は、当たり前すぎて気づいていないこともあるのですが。

それよりも、そのままの自分、で生きていけばいい。
そのままの自分で、そのままの自分を表現すればいい。
そのままの自分を生きればいい。

こころの中にある何かが、自分を「そのままの自分」にさせていない。
その「何か」がみつかった時は、「そのままの自分」への許しの瞬間。

その許しは、あなた自身を「変わらなきゃ」という思いから
自由にしてくれるでしょう。

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自分を否定しながら、自分に変化を強いていく人生。
「そのままの自分」を許しながら、変化していく人生。

どちらでなければいけない、ということはありません。
どちらを選ばなければいけない、というものでもありません。

いつ、どちらを選んでもいいんですよ。

ただ、あなたのこころに、
やわらかな明るさがあるかどうか、だけを気にかけていれば十分。
もし、そんな明るさがない気がしたら、
「そのまま、素の自分でいられてるかなあ？」と
自分に尋ねてあげてください。

今日の一言

いま、かわりたいあなたへ。
今の自分自身を肯定的にみていますか？

今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。