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ガジュマルが息を吹き返す

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沖縄には、大木に育っていくガジュマルという木があり、それには精霊が宿り多幸が訪れるといわれています。

自然の中では、高さ20m程成長するものもあり、逞しい生命力で根も髭も伸ばし続けます。


イメージ写真 


仙人のような穏やかな優しさでその地に佇むガジュマルは、そこに住む民をある時は力強く護り抱きしめてあげ、またある時は日差しを和らげながらそよ風と小鳥の合唱会で癒してくれます。


沖縄県大宜味村喜如嘉(おおぎみそんきじょか)公民館のシンボルで、村民に慕われていた「長寿ガジュマル」(推定樹齢130年以上)が、去った8月の台風6号のときに倒木したことを聞き、私までショックを受けていました。

喜如嘉村民の人々にとっては、子どものころからの思い出の年輪が刻まれていたことでしょうから、尚更悲しかったことと思います。

話し合いの末、そのシンボルガジュマルの伐採がすでに決定していていました。(以下詳細理由)

大宜味】台風6号の強風で倒れた大宜味村喜如嘉の樹齢130年以上と伝えられているガジュマルについて、喜如嘉区は21日に開いた会合で伐採を決めた。

 同区の稲福隆区長は「私一人では決断できず、区民の意見を聞いた。区民が出した結論に従い、苦渋の決断で伐採を決めた」と語った。

 同区では倒木以降、各班の代表者らを集めた会議を3回開き(1)伐採(2)同じ場所で残す(3)移植―の3案を検討した。

 伐採は村負担となるが、保存は区負担となり、移植は100万円以上、現地で残す場合も約45万円かかるという見積もりが出たことなどから、伐採が決まった。伐採後の枝葉は芭蕉布の染料に使いたいと要望が出ているほか、挿し木を希望者に配ることも検討している。
 (武井悠)

琉球新報

その後の続報ですが、今回のガジュマル伐採の報道を見たある東京の会社が、ガジュマルのもらい手となることを申し出てくれ、それが決定したことを知りました。

みんなの思い出が詰まったガジュマルが再び息を吹き返すことが本当に嬉しいです。どこの会社さんなのかは公になっていませんが、心から感謝したいと思いました。


お別れの祈願が行われ、お年寄りらが多く集まり、ガジュマルに泡盛を捧げ、えぐられてしまった根本部分には『魂を抜く』として線香などを供えたそうです。

そしてこれから剪定などの移植作業が行われたり、挿木用で区民へも分け、ガジュマルの思い出を大切に継いでいくとのことでした♡

どうか無事根付き、これからも樹齢を重ねながら見守り続けて欲しいです。




心と植

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