自分を大切にするために、コレを解放しよう
自分の気持ち、きちんと出せていますか?遠慮して出さない方ですか?出せなくなりましたか?
感情的すぎるのはどうかと思いますが…
自分を大切にするために、やめた方がいいことの一つは、「自分の感情を抑え込むこと」です。
人と関わっていくと、どうしても他人と衝突したり、不快な状況に遭う時があります。
こちらが衝突するつもりがなくても、もらい事故や流れ弾に喰らうこともあります。絡まれて粘着されることもあります。
そういう人や状況から避ける手段として、自分の感情を抑えることは短期的には有効。でも長期的にはそうとも言えません。
その理由を4つあげます。
1. 精神的ストレスが蓄積する
感情を抑え込むと、精神的なストレスが増大することがあります。
抑圧された感情は、解消されず心の中に残り続けます。自分ではもう忘れたと思っていても、積もりつもって時間と共にストレスに…
このストレスは、不安や睡眠障害など、悪影響を及ぼすことがあります。
2. 身体面に悪影響を及ぼす
1.と同様、抑え込んだ感情が、身体の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。感情を過度に抑え込むと、血圧が上がったり胃が痛くなったり、心拍数が上がったり、呼吸が浅くなったり…頭痛や眩暈など、ストレス関連の身体的症状を引き起こす可能性があります。
3. 人間関係が悪化するリスクがある
自分の感情を抑え込むと、人とのコミュニケーションが不健全になることがあります。感情を表現しないことで人に誤解を与えたり、本心が伝わらないことで「何考えてるかわかんない。」と、関係がぎくしゃくすることがあります。
逆に、抑え込んだ感情を爆発的に噴出してしまう方も。そうすると、結果的に人間関係が悪化してしまいます。
4 感情が麻痺してしまう
最初は、あなたが意識して自分の気持ちを抑え込むようにしたかもしれません。でも、それが長期になると、だんだん自分の本当の感情がわからなくなります。
感覚が麻痺することで、嬉しい!楽しい!などプラスの感情も鈍く、または麻痺するようになります。私も過去そんな状況で…生活がモノクロになってしまったようでした。
たとえば…
テレビを見ても楽しめない
本を読んでも何も感じない
映画を見ても感動しない
人と会話しても楽しめない
酷いことをされても涙も出なくなった
ご飯を食べても美味しいと感じない
このようになってしまうと、幸福感が下がってしまうことが多いです。
そうならないように、自分の感情はきちんと認めてあげ、抑え込まないことが大切です。
言っても伝わらない相手はたくさんいます。
そんな時は、分かり合える人、安全な人に話を聞いてもらうと良いでしょう。「こんな事があって悲しかったんだよね」など自分の気持ちを素直に出せる場所があると安心です。
「そうだよね。よく頑張ってるよね。」など、自分で自分の感情に共感することも方法のひとつ。
自分の感情を抑え込まず、適切な方法で対処することで、あなたが感じる幸福度も少しずつ上がってきます。
そしてそれは自分を大切にすることに繋がります。
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