生命力イラスト・モンスター的徒然雑草日記⑦名ばかりカウンセラー

自己紹介でもしつこいくらい書いてますが、私は名ばかりながら心理カウンセラーでもあります。

正確に言うと、民間ではありますが、資格持ちですからプロと呼べないわけではありません。

実際、介護生活に入る前は、本気でカウンセリングで身を立てるつもりでおりました。

では介護生活でなぜカウンセリングができなくなったのか？と言われたら答えは簡単です。

仮に○月○日にクライアントとカウンセリングの約束したとしましょう。約束の日になって、いきなり私の携帯が鳴り「今すぐ実家に戻ってください」と言われた場合、私は仕事をとるべきか、実家の緊急事態をとるべきか？

プロならば家より仕事、と言いたいところですが、カウンセラーなら代わりがいますけど、介護できる家族は私しかいません。

カウンセリングをビジネスや会社での仕事に置き換えたらなお分かりやすいでしょう。仕事放り投げて度々穴を開ける社員を雇う会社は、このご時世にはないでしょう。

私は仕事より介護をとりました。だからカウンセラーとしては名ばかりです。しかし、カウンセリングの勉強で学んだことは介護生活では生きています。

たしかに毎日がストレスフルだし、高血圧にもなりましたが、イライラはしないし、精神的には安定していられるので、それが一番ですね。

おそらくカウンセリングを学んでいなかったら、私はとうの昔に潰れていたはずです。だから、私は高い金出して学んだことについては、一切後悔していないのです。