息子の発想に嫉妬した結果
いつまで経っても息子の発想に追いつけません。子供の頭の中って宝箱みたいにキラキラ輝いていろんなものが溢れてるな~なんて感じます。
「モノづくり」を仕事にしている私が嫉妬してしまった息子の作品があります。
それは自分で撮影した写真に落書きをするというもの。スマホで撮った写真に「落書きをする」機能の使い方も、一度も教えていません。今は小学校の授業でもタブレットを使用してることが影響なのかもです。当たり前のようにスマホも使いこなしています。
「落書きする」って、つまりただのお絵描きみたいなものなんですけど感心したのはその発想力。
うちには足に障害のある猫がいます。
毎日の介護は欠かせないけど、自分で動けるし元気で可愛いベッピンさんです。
元気とは言え、「お座り」は出来ない状態で、だいたい足をびよーんと伸ばして気持ち良さそうに寝てることが多いです。
その寝てる姿を撮影するのが息子の日課でもあるんですが、撮った後にせっせとなにかしてるんです。
暫くすると「見て見て。」と見せてきたのがこちらの作品たち。
エントリーNo.1
「バレーボール」
エントリーNo.2
「ボクシング」
エントリーNo.3
「サッカー」
エントリーNo.4
「かめはめ波」
・・・・・・・・・・・
しょ……しょうもな~い!
でも私は感心してしまいました(親バカですみません)
リアルでは下半身が動かないネコ。でも躍動感すら感じてしまうこの作品たち…!ちゃんと手足の位置や体勢に合わせてるし、ユーモアも感じるし、思わず笑顔になりました。
私も写真はたくさん撮るけど「可愛く映るように」しか意識せず、こんな発想は一切浮かばなかった…。
「寝てる猫を撮る」
「なにか描き加えたい」
「アイデアを描く」
素直に拍手👏✨️
ここからです。
嬉しい反面、息子のアイデアに嫉妬した母の反撃です。
息子のネタを元に、大人のチカラ(?)を見せる時!
バレーボール
ボクシング
サッカー
そんな気持ちも、もちろんあります。無かったらちょっとオカシナ人です。でもポジティブに変換したら親子共同作品(?)なんでも一緒に楽しんだもん勝ちかな、なんて思ったりもします。
いろんな場面でインスピレーションを与えてくれる子供の創造力にふと触れた時、親にとっては時に良い刺激になったり、疲れてた心をパッと明るくしてくれたりもします。
無邪気で自由な発想に励まされ、(ちょっぴりジェラシーも感じながら)今日もくだらないことで笑い合う。しょうもないことほど、今しかない愛おしい瞬間だなって感じます。
思い出を胸に刻みこんで、これからもくだらない日常を彩っていきます( ¨̮ )
これもなぜかたくさんスキ頂けた記事…
※ちなみにまだ継続してます。私はそろそろ迷走しそうです。