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うつ・適応障害予防!考え方の癖&その対策

私はうつ病ですが、特に業務上で職場に配慮をお願いすることがないので、クローズで働いています。
とは言え、私自身の考え方の癖による困りごとはたくさんあります。この癖が治ればおそらくうつ病も寛解すると思うのですが、なかなか治すのは難しいですね。

ようやく癖に気がつけるようになったので、今日は仕事上における出来事とそこで発生する考え方の癖、そしてその癖に対する対応策をお話しします。 
 

今日の記事でお伝えすること。

①他人と自分を比べるのは意味がないのですぐやめる。
②1度や2度失敗しただけで全て失敗すると考えない。
③他人は変えられない。自分がどうしたいかを考えよう。

それではそれぞれの解説、スタート! 
 

出来事その①
同僚みんなすごく仕事ができるように見える。土日も仕事の勉強をするけどみんなには追いつかない。毎日みんなとの差を感じて辛い。

まさにうつ病になりやすい例ですね。
プレッシャー、土日に休んでいない、毎日辛い、の3点セットです。ここから抜け出すのはとても簡単。ベクトルを他人に向けるのをやめましょう自分は自分の仕事を頑張ればいいのです。自分が出来なかったことを、自分が努力した結果、自分が出来るようになればそれでいいんです。

また、同僚は仕事ができるように”見えている”だけかもしれません。実際の上司からの評価はどうでしょう?
そして、もしかしたら同僚もあなたのことを「仕事ができる!」と見ているかもしれません。
もし、どうしても気になるのなら「仕事のコツを教えてほしい」とお願いしてみるのも良いですね。お互いにポイントを教え合うことで、結果的に職場全体の仕事の質が上がります。

お休みの日に仕事の勉強するのは推奨したくはないのが個人的な考えです。
「昇進したい」「スキルアップのため」という理由等であれば問題ないですが、「みんなに追いつくため」という理由だと、せっかくの休日なのに心が休まらないように思います。
平日のパフォーマンスにも悪影響を及ぼすので、まず心身を休めることを優先にしましょうね。 
 

出来事②
自分の対応が悪くてクレームになってしまった!もう何をするにも怖い。また失敗しそう…。

クレーム、怖いですよね。内容や相手の態度によってはトラウマになりかねないくらい心に大きな傷を負うこともあります。
私は過去に電話で受けたクレームで、「海に沈めてやる!今から会社に行くから逃げるなよ!」と怒鳴られたことがあります笑。
「またやらかしたらどうしよう」と、もちろん怖くなりますが、失敗した理由を振り返って、同じことを繰り返さないように対策を立てればOK。そうすればしばらくは気をつけて仕事をするはずなので、すぐに同じ失敗をすることはないはずです。

でも、人間は忘れる生き物。ショックが薄れてきた頃にまた同じことをやらかしてしまうんですよね…。
「前もやったミスをまたやらかした!」と、さすがに1回目よりダメージが大きくなるでしょう。大切なのは、失敗をしたら都度その理由を考えて、対策をブラッシュアップし続けること。上司に相談して一緒に考えるのも良いですね。
1人で抱えていると、良い対策を立てられずに同じことを繰り返し続けるかもしれません。

そして、その仕事において失敗をしたというだけだと忘れないでください。
ほかの仕事をやってみればうまくいくかもしれません。「何をやっても失敗するんじゃないか」と怖がらずに「あれはあれ、これはこれ」としっかり割り切りましょう。 
 

出来事③
私は仕事をしてるのに、同僚たちはずっとお喋り。なんで私ばっかり頑張ってるの!!

出勤したら仕事をする、というのは一般的な考えだと思いますが、中にはそこまで仕事に本気じゃない人たちもいます。
雑な仕事ばかりしている同僚ばかりだったら確かに辛いでしょう。ただ、その同僚は、もしかすると自分が見ていないところですごく大変な仕事をこなしているかもしれません。四六時中監視しているわけではないですよね?
重い仕事の息抜きでお喋りしていて、たまたまいつもそのタイミングで目にしてしまうだけだとしたら?
そう考えると「私ばっかり…」と考える必要はなくなります。

そして、「なんで!!」と思うのなら、もうお喋りに自分も参加しちゃうのもひとつの手!
自分は仕事をせずにお喋りをしたいのか、仕事の時間は仕事をしたいのか、どちらでしょう?自分が辛くないほうの選択をすればいいのです。
おそらくこの記事をご覧の方々は、仕事をするほうを選ぶのではないでしょうか。
それならそれで、気分良く仕事をしましょう。他人は関係ありません。自分の仕事に影響を及ぼすようなら、上司に相談しましょう。

中には上司がポンコツということもありますよね。
どうやっても職場が自分にとって良い環境にならないのであれば、転職を視野に入れましょう!
嫌な環境に無理やり居続ける必要はありません。あなたの能力を活かして生き生きと活躍できそうな職場で、実力を発揮しましょう。 
 

以上、3つの出来事から、良くない考え方とその対策をお伝えしてきました。
これらの癖をほったらかしにすると、どんどんストレスから心が辛くなっていき、最終的には適応障害やうつ病など精神疾患を引き起こします。
そうなる前に考え方の癖に気づいて対策をとりましょう!

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