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人間関係に疲れた。体調不良。自分が感じる違和感を無視しないで

あの人に会うとなんかモヤっとする。

時間が経つのが遅く感じる。

体調が悪くなる。

会った後にドッと疲れる。

そんな気持ちになることはありませんか?


■違和感の積み重ねで心身が疲弊する

例えば、誰がわかるようにも嫌味を言ってくる、悪口をよく言う、意地悪をするというような人はある意味わかりやすく、「なんであの人はこんな嫌なことをしてくるんやろう」と考えることができますよね。

でも、「悪い人ではないかもしれないけど何となく一緒にいるとしんどい」「私の感覚が間違ってるんかな?」「私が気にしすぎだけなんかも」というような小さな違和感を感じる場合。

その違和感に蓋をしてしまうことがあります。

私もそういった経験があるんですが、違和感を無視して、そう感じる自分がダメなんやと思ったことがありました。

しかもその時の私というのは、今から思うと、自分に合わない人との付き合いだけが主にあって、「この人たちと関係を続けなくてはいけない」「そのためには自分が我慢すればなんとかなる」と無意識に思っていたのだと思います。

違和感を無視して付き合いを続ける中で、本当は苦手だと思っている相手のことを良い人だと思い込もうとしたり、相手の言っていることが正しいことだと思い込もうとしていた部分もあって、自分の本当の気持ちは無視し続け、いつの間にか無視していることすら分からなくなり、それが自分の本当の気持ちなんだという錯覚に陥っていたとさえ今では思っています。

でも、心の奥底で感じている本当の気持ちには抗えません。

気持ちに蓋をしているつもりでも、体調不良という形で表面化していくのでした。

■心が元気になると

私は元々そんなに身体が強くないほうなので、子供の頃から体調を崩しやすいタイプだったんですが、精神的なものの影響も多く受けているのではないかと感じています。

家庭環境がしんどかったせいで、子供の頃からよく胃痛に悩まされていました。

胃が弱いのか、それとも精神的なダメージからなのか、その両方なのかハッキリは分かりませんが、とにかく体調不良に陥りやすい傾向にはありましたね。

さっきも話したように、気持ちに蓋をし続けている間、本当によく体調を崩していました。

「なんで私はもっと丈夫な身体に産まれへんかったんやろう?」と落ち込んでいた日々もありましたが、自分の心が元気になっていく過程の中で、「まぁ、しゃーないか!身体が丈夫じゃなくてもそれなりに上手く付き合っていったらええやん!」と思えるようになったんです。

そう思えるようになってくると、不思議と体調不良で寝込むまでのことがなくなっていきました。(以前はよく寝込んでいました)

■そこから離れて気づくこと

その渦中にある時というのは、なかなか自分の本音に気づくことが難しいことがありますが、いったんそこから離れてみることで自分の本音に気づくことがあります。

私の場合は、その人たちから離れ、別の人たちと関わったことで自分の本音に気づいたことがありました。

「私、今までめっちゃ無理してたんや」

そう気づいた時、なんだかスッと腑に落ちた感覚もあって、「よく今まで頑張ったよな私!」という気持ちになりました。

自分の本音に気づいたら・・・

完全に縁を切ってしまうのもアリ。

完全に縁が切れなくても会う回数を減らしたり、ちょっとづつ距離を離していくのもアリ。

自分が完全に思考停止状態・感情停止状態になってまで、本当にその人間関係が必要なのか?

一度、自分の心とじっくり対話してみる時間を取ってみるのをお勧めします!

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