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失敗を引きずってしまう人のための「失敗は成功のもと」にする方法!
失敗したら、悔しいとか悲しいとか恥ずかしいとか落ち込むとかいろんなネガティブな感情が沸いてくるよね。
もうそんな思いをしたくない!と思って、次から挑戦しにくくなったり、失敗したことをいつまでも引きずってしまう。
それはなぜかというと、ネガティブな感情だけを心に残してしまっているからだと私は思うんです。
■感情だけにフォーカスしすぎている
「なんで失敗したんかな?」
「なにが良くなかったんかな?」
ということを冷静に分析せず、
「周りに迷惑をかけてしまった自分はダメな人間」
「どうせ私なんて何やってもあかんねん」
というような感情だけに焦点を当ててしまうと、自己否定が強まるだけで何も解決はせず、次から何かにチャレンジすることが怖くなってしまいます。
そして、ネガティブな感情というのは反芻しやすい。
負のループにハマってしまい、自分のことをずっと責め続けたり、後悔し続けることになってしまい兼ねません。
■感情を癒す
とは言え、感情を無視するのではなく、その時感じた自分の気持ちはしっかり受け止めること。
「ほんま悔しかったよな」
「みんなの前で恥かいてほんま辛かった」
そんな気持ちを受け入れることから始めてみる。
「そんなん辛くて当然やん」
「失敗したのも無理もないことかもしれん」
自分を否定するのではなく、自分で自分に寄り添う。
この時、紙に書き出すことをお勧めします。
書くことでネガティブな感情を外に出して、心の負担を軽くしましょう。
これが出来たら次のステップ!
■客観的に分析してみる
次は、その失敗を通して気づいたことや学んだことを書き出してみる。
これをすることで、「何が良くなかったか」「これからはどんなことに気を付けたらいいか」というようなことに焦点を当てることができると思います。
「あの時こう言ってたら何か変わったんかも・・・」
と感じているのなら、
「これから自分の意見はアサーションを使って相手に伝えていこう!」
というように次に繋げていくように考える。
※アサーションとは、相手の意見も自分の意見も尊重しながら、自分の意見を伝えていくというコミュニケーション方法
■私の失敗
私の失敗は、受け身の姿勢で生きて、友達から嫌なことをされても「NO」を言わなかったことです。
その当時の私は友達から嫌われたくない気持ちが強かったし、疑問があっても飲み込んで自分さえ我慢すれば何とかなると思っていました。
でも心がどんどん辛くなって、人を信用することも怖くなった時期もあったし、あの時なんで「嫌」って言えんかったんやろう、言ってたら何か変わったんかなと後悔ばかり感じていました。
この失敗で私が学んだことは、「受け身の姿勢で生きていると後悔する」ということ。
「この場では言わない」と決めたのならそれで良し。
「やっぱり自分の気持ちは伝えておこう」と思ったなら丁寧に伝える。
意地悪な相手に対しては距離を置く。
などなど、どんな態度を取るかを「自分が軸」となって行動を起こすことをこの失敗を通して学びました。
■私の失敗!自慢大会!
ココオルには「ルーム」という承認制の機能があります。
そこにある「もものルーム」で、自分の失敗を自慢しちゃおう!というワークをやっています。
「えー!失敗自慢!?」
「そんなん恥ずかしいわ~!」
と思われる方もいるかもしれないですが、とても大事なワークなんです。
特に日本では「失敗」に対して「やってはいけないこと」「良くないこと」というような考えが根強くあるかなーと私は感じています。
「失敗せずにやること」が「良いこと」とされ、失敗すると酷く怒られる、怒鳴られるといった場面も多いのではないかと。
極端かもしれませんが、例えば命の危険があるような取り返しのつかないような失敗というのは避けるべきだとは思います。
でも、それ以外の失敗というのは、「失敗は成功のもと」という言葉があるように、「挽回していく」「次に繋げていく」ことで自分の成長に繋がっていくんです!
良くないことは、「失敗をネガティブなものとしてそのままにしておくこと」だと私は思っていて、だからこそ、その時感じたネガティブな感情を癒し、客観的に分析をして次に繋げることが大事(^^)
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