cocokitchen

料理が好き。テーブルを囲む時間とその日だけの雑談が何より好きです。 食の思い出を書き溜められたらと思っています。 息子の留学を機にlanguageArts(言語技術)を学ぶ。議論の練習方法を実践するため「子ども会議」でメニューを決める料理教室「キッチンオーケストラ」主催。

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料理が好き。テーブルを囲む時間とその日だけの雑談が何より好きです。 食の思い出を書き溜められたらと思っています。 息子の留学を機にlanguageArts(言語技術)を学ぶ。議論の練習方法を実践するため「子ども会議」でメニューを決める料理教室「キッチンオーケストラ」主催。

最近の記事

記憶が無くなりゆく父の話と思い出箱を開けてタイムマシーンにのっちゃった2023年のこと

2023年が慌ただしく終わり、なんとか2024年がやってきました。 「なんとか」と書いたのは、人生で初めて「今年はやり直したい!」と本気で思った一年だったからです。良いこともたくさんあったのですが、特に秋から冬にかけてが大変でした。体調を崩し、自分を責めることもあり、そんな経験は初めてだったので驚きました。30代は子育てや仕事に追われ、料理の仕事と家庭での料理に没頭する日々。しかし、コロナをきっかけに生活が大きく変わり、気づけば40代後半に突入していました。「育児が終わると

    • 大冒険 インド旅

      今回は、2023年の8月末、長男とインド弾丸旅について書きます。 私は40代後半になるまで、インドに行くことを考えたことが全くありませんでした。 それが、数年前に同級生の家で食べたインド料理から始まり、食、人、文化、インドってどんなところなのだろう?と興味が湧いてきたところ、美味しいインド料理を作る方のお宅でお食事をいただいく機会や、従兄弟がデリーに暮らしていて弟からインドを訪れた際の写真や話を聞くことがあったり、興味そそられる要素が沢山ありました。 「夏の終わりにインド

      • 「子ども会議」でメニューを決める料理教室 キッチンオーケストラ

        1.どうして子ども会議をしてメニューを決めるの? 料理教室を始めて20年、キッズ料理教室を7年にわたり行ってきたの私と幼稚園教諭のえみさんとも子供料理教室 キッズの料理教室では、以前はメニューを決め、子どもたちと一緒に料理を作る形式を取っていました。 しかし、コロナ禍で学んだ「languageArts(言語技術)」を機に、子どもたちにぜひ「languageArts(言語技術)」を学びながらお料理ができる機会を作りたいと思い お料理教室のやり方を変更しました。 それが【子ども会

        • ハンバーガーの妄想

          「地元に帰ったら何を食べたい?」 一緒に住んだ留学生に、私はいつも聞いています。 (私は2015年からホストファミリーをしています。) ソウルフードというか、大好きな「食」の話を聞かせてもらうのがとても楽しいのです。だいたい食べたことがないものを教えてもらえることが多く、写真を見せてもらったり、どんな味?どんな食感?など、詳しく聞くと想像力と興味が膨らみます。レシピを知りたくなったり(食べたことがなくても味の想像を助けてくれます。)日本にそのお店はあるのかな?と検索したり

          いかなごとプチジェラシー

          私の住む兵庫県の南の地域の春の風物詩に「いかなごの釘煮」があります。 たくさん炊いて冷凍して大事に食べますが、GW前には全て食べ切ってしまうこの佃煮。昔はご近所さんや友人とお互い炊いたものを交換したりする風習もありました。 今日はそんな いかなごメモリーズを綴ろうと思います。 いかなごとは、淡路島、明石、神戸などで水揚げされ、その時期が短く、3月に入ると「いかなご解禁日」をチェックして、店に並ぶか予約することになります。価格も時期によって大きく変動し、18年前には1キロ80

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          キッチンオーケストラ

          キッチンオーケストラ子どもたちが集まるテーブル。 置かれたレシピと エプロン。 そして一緒に作るお料理🍳 ではなく ダイニングテーブルには 食材がたくさん。 テーマは 「麺」 と書かれた紙 そして図形。 小さなメモ。 何を作るかをみんなで考えて、好きなものをそれぞれ伝えながらメニューを決める。 考えたものを形にしてみんなでいただきます! そんな、子どもたちみんなで考えて、そして作る。まるで子どもオーケストラの演奏みたいな時間になったらいいな 子どもたちが、自分たちで決

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          みんな頑張った! おつかれ肥料を加えてちょっと休もう。

          かわいいクッキーと「おつかれさま!」と叫んだ春の思い出。 私は、出産後、子供が小学生に入った頃から漠然と思春期に子どもには「受験」というものに対しての「不安」がありました。 それはどんどん逆算されて、私の場合幼稚園から息子に公文をさせることからスタート。中学受験をすると塾弁と送迎があるが、子どもは言うことを聞く時期だからその時期がいいとか、中高一貫校に行ったらのびのび学習できる。との情報、地元に通い高校受験をする際は「内申点」という恐ろしいものがあるんだよ。とか、公立だと

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          君と僕は幼馴染

          娘の中学生活が終わり、親しい幼馴染と一緒にお祝いする夜を計画しました。 3年前、娘たちが小学校卒業時には学校の一斉休講、卒業式や入学式も異例の形で行われ、中学時代が始まりました。 「受験」というのは 親子共にストレスの多いもので、3年前には頑張って受験した学校からの「補欠合格」。県立の中高一貫校だったので2月から3月末まで、夜中にストレスで目覚める春を送っていたことを思い出します。 結果、制服採寸、受け取り、3月31日になり、地元の中学へと進学しました。 私は、幼馴染の

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          あの食事も、この食事も全部私の元気の源だった。#元気をもらったあの食事

          #元気をもらったあの食事 人生ってドラマみたいだなと 最近しみじみと感じています。 そりゃそうか。ドラマって誰かの人生を描いているものだから、そりゃ劇的な出来事、劇的事件が描かれていて、むしろそこがクローズアップされるもの。誰の人生だってドラマみたいな出来事があって、きっとそういうものなのかもしれません。 私も、そんなドラマのような滑稽な出来事に出会い、それは今までの出来事とは違い、消化不良で治りが悪い傷のように時々触っては、痒くなるような日々を過ごしていました。それは私

          あの食事も、この食事も全部私の元気の源だった。#元気をもらったあの食事