【note】アドラー心理学から考える「コメントする勇気」②
コンにちは、コンばんは!ここげです^•^
noteという街で過ごしていて気付いたことがあるんです。それは、noteでの交流に対して不安や悩みをもっている人が多いなということです。なので、先日同タイトルの①を書きました。
前回使った理論の「課題の分離」は、いわば対人関係の出発点です。今回使う理論の「共同体感覚」は、対人関係のゴールとなるアドラー心理学の鍵概念といえるものになります。
そこで今回は!アドラー心理学を、実際にnoteで応用していくための記事を書いていきます!
共同体感覚とは?
今回使う理論は「共同体感覚」です。
共同体感覚とは?
他者を仲間だとみなし、そこに自分の居場所があると感じられること。
この最小単位は「わたし」と「あなた」です。
二人の人間が居たら、そこに社会がうまれ、共同体感覚がうまれます。
そしてこの単位は、家庭、学校、職場、地域社会、国家、人類、動植物や無生物まで含まれるとアドラーは言っています。
つまり、これをnoteでいうなら、noteという街を共同体として、住人を仲間だとみなし、居場所が感じられることを共同体感覚というんですね。
「なんだそれ!」
「綺麗事じゃん!」
一見すると、こういった拒否反応が起こるかもしれません。
でも、違うんです。
シンプルな話なんです。
note街の住人を仲間だと捉える
周りが敵ばっかりだったら心が休まらないですよね。
そんな街に住みたくないです。
仲間とみなしたほうが面白いですし、そういう街のほうが住みたくなると思うんです。
もちろん、noteの住人全員と無理矢理仲良くしろとか、そんな無茶なことを言っているわけではありません。
人間には合う、合わないはありますよね。
それは当然です。
そもそもの話なんですが、アドラーは嫌われることを恐れなくていいというスタンスをとっています。
無理に仲良くする必要はありません。
ただ、敵とみなして攻撃するのか、仲間とみなして「そんな考え方もあるよね」とスルーするのか。
noteの住人に対して、どのような「捉えかたをするのかは自分次第」だということなんですね。
他者に貢献する
では次に、noteという街に居場所を感じられるようになるにはどうしたらよいのか?
それは「note街の住人になにを与えられるか?」という視点で考えるということです。
「自分になにを与えてくれるのか?」ではなく「自分がこの街や住人になにを与えられるのか?」で考えるということですね。
つまり、noteならスキやコメントなどをすることですよね。余裕があれば、拡散やサポートなどをしてもいいでしょう。良い記事を書くことなどもそうかもしれません。
「他者に貢献する」ことにより「居場所」を感じられるようになるんです。
「敵」になにかを与えたいなんて思わないですよね。「仲間」なら与えたいと思うことでしょう。
note街の住人を「仲間」だと思うことは、自分にとっても色々と良いことがあるわけです。
おわりに
こういうふうに対人関係を「横の繋がり」で考えていくことで、よりラクに生きれるんじゃないでしょうか。
風の時代のキーワードでもある「横の繋がり」がここで出てきました。
アドラー心理学では「横の関係」を重視します。
横の関係とは人間関係が対等であることです。
例えば、noteという街に住む住人が、どんな職業であっても関係なく対等なんです。
そこに上下関係はありません。
だからこそ、必要以上にかしこまることはありませんし、偉そうにすることもありません。
こういった横の関係をもち、noteという街の住人を仲間だとみなしこの街に貢献していくことで、自分の一つの居場所となっていくんじゃないでしょうか。
まずは一つのスキやコメントをすることが、この街や住人への貢献になるかもしれません!
いつものかたも、初めましてのかたも、ここまで読んでくれてありがとうございました。
それではまた!
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