オススメお土産(東京の日暮里)(お団子)+思い出記
今日は東京に住んでたとき、たまに食べていたお団子を紹介します。
JR日暮里駅近くに本店を構える「羽二重団子」さんの焼き団子と餡団子です。
本店にはカフェが併設しており、本店以外にも駅ナカで買えたりもします。
日暮里は谷中・千駄木・根津エリアと近い、THE東京の下町なので老舗の和菓子屋さんがたくさんあります。
しかし「あぁ、下町の和菓子ね〜」と侮るなかれ。
羽二重団子さんは一度食べたら99%の確率で病みつきになります。
写真で伝わりづらいですが、まず大きい。
そして見た目がそそられる。
餡団子は、餡がぎっしりまとわりついています。
焼き団子は、焦げが強めで香ばしい匂いがします。
大きめの粒を一口で頬張ると、モチモチの食感!!
外側の餡や焼き目も美味しいのですが、そもそもお団子にしっかり味がついています。気がする。
あま〜い餡団子と、しょっぱい焼き団子の無限ループ突入です。
日暮里の思い出ですが、
むかし日暮里から近い場所に住んでいました。
JR山手線の駅で、東京の北側にある町です。
駅から少し歩くと千駄木エリアに着き、夕焼けで有名な「夕やけだんだん」という階段やレトロな商店街があります。
グルメな町でも有名で、一番行列を作るのはひみつ堂さんのかき氷ではないでしょうか。
3回ほど行きましたが、冬でも行列でした。
ボリュームたっぷりですが、季節の果物を使っているのでさっぱり食べることができます。
ひみつ堂さん以外にもおしゃれなカフェが日暮里には点在しており、少し遠くてもわざわざ来る価値がある町だと思います。
おしゃれなグルメから商店街の昔懐かしいコロッケの食べ歩きまで、とにかく食!を楽しめる町です。
ただ私が一番好きだったのは、朝焼けと夕暮れの景色でした。
通勤しながら見る朝焼けは、夏は眩しいけれど冬は靄がかかっていてぼんやり見えることとか。
帰り道の夕焼けは、歩いているうちに沈んでしまったりとか。
私の住んでる家の周りは特に何もなかったけれど、何もなかった町がとても好きでした。
もう戻れない日々なのだけど懐かしくてふいに泣きそうになります。
今とっても幸せなはずなのにになぁと。
一人で孤独を抱えながらもなんとか頑張っていた頃を思い出すからかもしれません。
つい感傷に浸ってしまいました。
終わり。