米粉パン屋さんのひとりごと。作り手として思うこと
パン屋やお菓子屋さん、飲食店のアルバイト経験もなく、経営も良くわからずにとにかく
やるぞ〜と決めて行動力だけはあった私ですが
お店を開いて1年半。良いときも辛いときもありました。今も現在進行中。お店開いた時から走り出したら止まれません。家賃や原材料仕入れ、ガス電気。支払いのためにはお店を開いて米粉パンを売らないとなりません
それが現実です。理想だけではお店を維持出来ないのは良くわかりました
米粉パン屋さんにはアレルギーの方が来店するのかと思いきや、当店は健康志向や体質改善のグルテンフリーのお客さまが多く来店されます
世の中の意識の高さに驚くのと米粉の必要性を
再認識する日々です
また全国でも米粉パン(グルテンフリー)のお店は少なく米粉パンと謳っていても小麦やグルテンが添加してあるパンを販売していることもあります
購入するお客様は賢くキチンと調べて知ることが大切だと感じています
売る方としてはパンに使用している原材料を
お伝えし健康や安心に繋がる食品作りに努めなければならないと感じます
ただ売れればいい、インスタ映えするもの
原材料を安く、儲けだけを考える
そういう時代はもう終わりだと思っています
高度経済成長や人口増加の時代であれば
沢山の食べ物を作り、沢山販売するという
ビジネスモデルは成立したのかもしれません
これからは食べ物も消費するのではなく
自らの身体に是非投資してください
あなたの身体はあなたか選んで食べている
食べ物で出来ています
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