毎年、四季に好きが増える。
今日キャンパス内を歩いているときに、この季節を少しだけ好きになったお話をしたいな、と思います。
お昼頃のことです。ぽかぽかと晴れていて、日が照っていて、風さえなければ、日向ぼっこに最適な日だったのではないでしょうか。ふと少し先の上を見上げました。
そこには、銀杏の木が一本。葉っぱはいつの間にか真っ黄色に染まっていました。そして、その葉っぱを照らす陽の光。葉っぱが光を透過して、とってもきらきらしてて、、。なおかつ、風に揺られて葉っぱたちがひらひらと落ちて行くんですよね。その様子を見ていると、冬ってすごく素敵な季節だなぁ、としみじみ思ってしまいました。
あれ、おかしいなぁ。この間まで、夏至が過ぎ、お彼岸が過ぎた瞬間くらいから、「あぁ寒い季節が来る」としょぼんとしていたのに、、。いつの間にか、そんな季節にまで美しさを見つけてしまっている。
少しだけ、大人になったのかなぁ、って思いました。毎年毎年、色々なものを綺麗だと思える様になって、心を打たれて。歳を重ねるって、こんな発見もあるのかもしれないなぁ、ってこれからの人生に、楽しみが一つ増えました。
だけど、こんなことを考えながら思ったんですよね。子どもの時には、綺麗だなぁ、って思えたのに、歳をとってしまったら、自分の綺麗の枠から外れてしまうものもあるのかなぁ、って。もしあるとしたら、ちょっと寂しいです。一度、自分の「綺麗コレクション」の中に入ったものが、これからも自分にとって、心ときめかせるものであってくれたらいいな、と感じた、今日の出来事でした。
今日はまた、カモミールティーを飲んでいます。今日は、体調が悪いわけでも、心を特に落ち着けたいわけでもありません。ただ単に、飲みたかったからです。笑 安眠効果のあるカモミールティーですが、今日はnoteを書きながら既に眠くなってしまっているので、カモミールティーの力を借りなくても、最高の夢が見られそうです。あぁ、今日もしっかり頑張ったなぁ。
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