「ミステリと言う勿れ」を語らせてほしい

「ミステリと言う勿れ」

最新話の配信を心待ちにしている、原作ファンのガチ勢です、どうもこんにちは。

ドラマのキャストが発表されたとき、整くんは、菅田将暉くんがハマり役か問題が、案の定、囁かれてた。漫画のドラマ化には、絶対つきものの、それ。

きっと世間が満場一致だったのって、デスノートの夜神月と、カイジくらいだと思う。（恐るべし藤原竜也）（個人差があります）

わたしは、町田啓太くんの頭を、モジャモジャにしたビジュアルを想像してた。

でも、回を進めるにつれて、もう、久能整にしか見えなくなるから、菅田将暉くんの演技力ってすごいんだね。

このドラマを見ていると、正義ってなんだろうって、毎回考えさせられる。

炎の天使編は、まさにそうで、虐待する親から、その家の子供を助けるためとはいえ、放火はダメでしょ。っていうのが普通の解釈なんだけど、じゃあ、虐待が原因で、心に傷を負った子供が、自死を選択したら、どこまで家族の責任を問えるの？その子供が、将来、罪を犯したら、その子に与えた負の遺産は、どこまで、酌量されるの？って思っちゃう。

子供自身が、天使に、許可を出すから、条件付きの解放であることに違いはないけど。平凡にシャバで生きてても、「あの時より、今の方が良い」って、いつも、自信満々に、即答できる人の方が少ないんじゃないかな。

人間は忘れる生き物だから、過去の痛みより、今の痛みの方が、112倍くらい、強く感じると思う。だから、大体、今の方が辛い。（個人差があります）

でね、ドラマでは、たぶん触れることなく、フィナーレだと思うけど、整くんやライカさんと出会ったことがきっかけで、（正確には、彼らを事件に巻き込んだことがきっかけで）後戻りが出来ない大罪を犯す前に、その淵で、踏みとどまることが出来た人のエピソードが、いくつかあるの。

わたしは、それが好き。ミステリと言う勿れの真髄だと思ってる！！（熱い）これを伝えたくて、本稿を書いたといっても過言ではない！！詳細言いたいけど、ネタバレだから言えない！！それも真髄！！（うるせぇ）

感情は理性に勝るから、感情が高ぶると、もう止められない。でも、それに導かれて、後戻りの出来ない世界に、足を踏み入れるどうかって、ほんの一瞬、冷静になれるかだと思うの。

いつもなら超えないはずの一線を越えて、自分や他人を傷つけてしまったり、大切なものを見失ってしまったり、生きていく自信を失ったり、ダメだけど、ダメなんだけど、罪を犯してしまったりするんだと思う。

常に、その境界線に、付かず離れずで生きているんだ、人間なんて。（お前だれ）（ただの亀飼いですすみません）だから、他人がその境界線を越えて、引き返せない、あっち側に行ってしまうきっかけを、わたしが、誰かに、与えてはいけないって思う。

誰も傷つけずに生きていくことは、きっと不可能だから、わたしは、亀と生きていこうって思っている次第であります。（藪からスティック安倍晋三）

取り留めもないことを、ベラベラベラベラベラベラベ…書いているけど、日々、他人と接していると、てめぇこの野郎って思うこともあるし、タートルネック脱ぐ時に、ネックレスのチェーンを引きちぎってしまい、修理に持っていくのだって、ちょっと悩ましい、ストレスフルな、このご時世。

感情のスイッチが、すぐ近くに寄りがちだけど、あまり、揺さぶられすぎずに、もうちょっと、自分の要領を得ながら、生活していきたいと思っております。

毎週、わたしの生きる力をありがとう。

そして、今日も、飼い主に興味ありません、の愛亀。こんなにも綺麗に顔を背けられる、亀って不思議、ミステリ。