アイルビーバック飼い主と愛亀の日光浴
14時間労働を乗り越えて、命からがら、たどり着いた週末。
前投稿のつぶやきに、コメントくださった皆様。返信不要と言ってくださる、その心遣いと優しさに、感動しました。
嬉しくて、嬉しくて、アイルビーバックと言いながら、戻ってこれました。(ドゥドゥンドゥンドゥドゥン)
不思議なもので、恐ろしく長い時間を、労働に捧げたはずなのに、あっというよりも早く、それはまるで、リニアモーターカーのように、東京ー名古屋間を40分くらいで、通過していきました。
というのも、いざ、明日から新しい仕事が始まるよ(やだけど)って時を目前に、急な退職者が、出てしまった。
現場の我々からしたら、圧強めのご婦人に嫌気がさして、そりゃ辞めたい気持ちは、重々理解できるから、どうぞご健勝あれって感じ。
それもあって、瞬間最大風速60の暴風の中、仕事してたってわけ。(死んでる)
分かりやすく、説明すると、月・火曜日:生きてる、水曜日:朝起きた瞬間、おやすみなさいモード、木曜日:朝起きた瞬間、寝ぐせがスーパーサイヤ人、金曜日:無。(テュリャ テュリャ テュリャリャ)
コンビニで、朝、リポビタンDを買ったときと、夜、ヨーグルトを買ったときの、レジのお兄さんが同じっていう一週間(テュリャ テュリャ テュリャリャ)(日曜日は市場に行っ…)
お兄さん夜勤で出勤→飼い主仕事帰りにヨーグルト買う→飼い主出勤前にリポビタンD買う→お兄さん退勤。あれ、家族だっけ?みたいな不思議な同志感が生まれる。
そんなことより、飼い主、寂しい。愛亀と遊べなくて、寂しい。愛亀も寂しいはずだ。そうだ、愛亀連れて、会社に行こう。でも、紙が散乱してるデスクが、水槽分だけ、さらに手狭になるのは避けたい。仕方ない、やめておこう。仕方ない。(そこか)
というわけで、めっきり春めいてきた今日、思いっきり、愛亀を(強制)日光浴させた。
…とにかく日光浴が嫌そう
🐢<ココカラ ダシテクダサイ
ひとしきり、嫌がったあと、部屋んぽを開始したら、どうやら、この部屋よりも広い世界があることを知った愛亀。網戸越しに、灯油タンクが入ったボックスを見つめる。(障害物近め)
右側に進めそうな雰囲気を察知。
甲羅が引っかかるので、自分が傾いてみるスタイル。
サスケで、見たことのある、身体の傾きで進む愛亀。こんな感じで、路肩に車寄せないと、通れない道あるよね。
行き止まりじゃーん
…戻れないジャァァァーーーーン
この後、なんとか回収された愛亀は、飼い主と一緒に、2時間昼寝して、起き抜けの飼い主と、同じタイミングで、う〇ちしました。今日は何するにも一緒な、2人5脚。
一週間ぶりに、ピカピカに磨いて、熱湯殺菌までした水槽が、大量のう〇ちで、早速、濁ってしまいました。あ、亀の方です、はい。
愛亀が居なかったら、きっと、自分のことなんて、本当に最低限で、荒んだ社畜週間を送っていたと思う。
朝、ご飯をあげるときしか、コミュニケーションが取れないから(いらないとか言わなぁーい)いつもより丁寧に、目の前に餌を落としてあげるよう、尽力しました。
時間って面白いもので、ありすぎても、なさすぎても、満足できないのね。
当たり前に、21時代のテレビが見れて、寝る前に本が読めることは幸せだけど、それはそれで、ありあまる富、ではなく、自由が邪魔して、余計なことを、考え始める。不安は自由の眩暈とは、言い得て妙、キルケゴール。
この一週間、強迫症の症状が、ほとんど出なかった。そんなこと考えてる暇があるなら、とにかく寝たい飼い主です。(ヘイッ)
自分に余裕がないとき、身近な人を不快にさせないように、遠めの存在を、さらに遠ざけるようにしている。
トイレですれ違うだけの人には、挨拶はおろか、笑顔さえ向けないとか、評価に関わらない上司とは最低限の会話しかしないとか。
どうせ、誰の記憶にも残らない。そこで、HP温存しながら、身近な人には、出来るだけ、いつもフラットに接するようにしている。
だから、少し余裕がない。くらいが、実は、ちょうどいいのかもしれない。
とはいえ、もうあんな暴風雨のなかで、働くのは嫌だ。来週は、せめて、強風注意報くらいになっていてほしい。